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20代の冬コーデ|上着を脱いだあとの30秒で決まる。中に残す面を2つに絞る

メグラシ編集部//読了 10分
冬の店内で上着を脱ぎ、中に着たニットとスカートの組み合わせを鏡で確かめている20代の女性

20代の冬に迷うのは、上着の選び方ではありません。 決めているのは、上着を脱いだあとの30秒に何が残るかです。中に残す面を2つに絞る。上半身で1つ、下半身で1つ。それだけで全身がまとまります。

冬に見られているのは、中のほう

冬に人と会っている時間の多くは室内です。そこでは上着を脱いでいます。

上着は屋外の数十分を担当し、中は室内の数時間を担当します。

時間の長いほうから決める。順番をこう置き換えるだけで、朝の迷いが半分になります。

2つの面|上半身で1つ、下半身で1つ

上着を脱いだときに、外から色や素材のまとまりとして読まれる面を数えます。

面の数見え方対処
1つ全身が一続きの筒に見える下半身で1つ作る
2つ上下が分かれて読まれるこのまま
3つ以上どの面も小さく、全身がばらける1つ減らす

面は、色でも素材でも作れます。 上を1色でまとめ、下を別の1色でまとめる。これが最も簡単な2つの作り方です。

判定は上着を脱いだ状態で行ってください。着たまま鏡を見ると、上着が上半身の面を担当してしまい、中の構成が読めません。

上着の中で潰れる2か所

上着を着ると、首元のふくらみと袖のふくらみが押さえつけられます。脱いだときに形が戻りません。

  • 首元に大きな折り返しがある一枚 ── 上着の襟で押されて、脱いでも寝たままになる
  • 肩から袖にかけて布の量が多い一枚 ── 上着の袖の中で潰れて、脱いでも膨らみが戻らない

この2つを持つ一枚は、上着を着ない室内中心の日に回してください。 服が悪いのではなく、組み合わせる相手が違います。

最初の一着は、上着ではなく「潰れない一枚」

冬に最初に選ぶなら、上着の中で潰れない一枚から始めてください。

条件は3つです。

  1. 首元が高すぎない。上着の襟より低い
  2. 袖に余分な布がない。腕に沿って落ちる
  3. 表面が薄い。上着の中で厚みが増えない

これが1枚あると、どの上着とも組み合わせられます。

上着を先に買うと、それに合う中を探すことになり、選択肢が狭くなります。中を先に決めるほうが、使える組み合わせの数が増えます。

室内が暑い日|脱ぐ順番を先に決める

上着を脱いで、それでも暑い。ここで次に脱ぐものが決まっていないと、その場で調整できません。

決めておく形は1つです。中を2枚にして、上の1枚を脱いでも面が残る組み合わせにする。

  • 中の外側 ── 脱げる。薄くて、たためる
  • 中の内側 ── 脱がない。これが上半身の面になる

脱いだ1枚を手に持ったまま動ける薄さを選んでください。かさばるものだと、脱ぐこと自体が面倒になって結局着たままになります。

屋外の数十分|上着に求めるのは2つだけ

上着に求める条件は、風を止めることと、脱ぎ着が速いことの2つです。

条件確かめ方
風を止める前を閉めたときに、裾と首元から風が入らない
脱ぎ着が速い留め具を全部外すのに5秒以内

上着は、留め具の数と重さの2つで実際の使い勝手が決まります。 留め具が多い上着は、室内で脱ぎません。 結果として暑いまま過ごすことになります。20代の冬は移動と屋内の出入りが多いので、ここが実際の使い勝手を決めます。

もう1つ、脱いだあとに持ちやすいかを見てください。腕にかけて歩ける重さと形かどうかです。持てない上着は、脱いだあとの置き場所を探すことになります。

丈は、中の裾との差で決める

上着の裾と中の裾に、2本の水平線ができます。

  • 差が2cm以内 ── 1本の線にまとまる
  • 差が5〜10cm ── 2本が近接して腰まわりが重い
  • 差が15cm以上 ── 別々の線として読まれる

5〜10cmを避ける。 これだけ覚えておけば、丈の相談が数字で終わります。

足元|裾と靴の隙間は3〜6cm

冬は靴が厚くなります。ボトムスの裾と靴の履き口のあいだを見てください。

  • 0cm ── 脚が一続きになる。落ち着くが、全身が縦に長く見えにくい
  • 3〜6cm ── 脚がつながって見える。いちばん安定する
  • 10cm以上 ── 肌の帯ができて、脚が途中で切れる

朝に靴を決めてから、丈を確かめる。 順番を逆にすると玄関で気づきます。

冬の靴は、筒の高さが1cm変わるだけで隙間が1cm動きます。 同じボトムスでも、靴を替えると見え方が変わるということです。手持ちの靴を並べて、履き口の高さを一度測っておくと、毎朝の判断が早くなります。

どちらとも取れるとき|寒いが、厚着はしたくない

厚みを足さずに寒さを減らす場所は3つです。

  • 首の後ろ ── ここを覆うと、同じ枚数でも体感が変わります
  • 手首 ── 袖口が3cm長いだけで、外気の入る量が減ります
  • 足首 ── 裾と靴の隙間を0cmにすると、下から入る風が止まります

枚数を増やす前に、この3か所を確かめてください。 面の数は変わらないので、見え方も崩れません。

3か所のうち、いちばん効くのは首の後ろです。ここは皮膚のすぐ下に太い血管が通っているので、覆うかどうかで体感がはっきり変わります。首元を1cm上げるだけで、中を1枚減らせる日があります。

どちらとも取れるとき|写真に撮られる日

写真は面の数で読まれます。 細部は写りません。

この日は、2つの面をはっきり分けてください。 上と下で明るさの差を大きくすると、2つが2つとして写ります。

差が小さいと、写真では1つの面に見えて、全身が一続きの筒になります。

どちらとも取れるとき|上着を着たまま過ごす日

外を歩く時間が長い日は、上着が上半身の面になります。

この日は、中の面は数えません。 上着で1つ、下半身で1つ。合計2つです。

中に何を着ても外から読まれないので、暖かさだけで選んで構いません。

失敗からの戻し方|まとまらない日の1手

起きていること戻す手なぜ効くか
全身がばらけて見える上半身の面を1色にまとめる3つが2つに戻る
一続きの筒に見える下半身の明るさを1段変える2つ目の面ができる
上着を脱いだら形が崩れた袖をひと折りして袖口をそろえる潰れた部分が目立たなくなる
腰まわりが重い上着と中の裾の差を15cm以上にする近接した2本の線が離れる
室内で暑い中の外側の1枚を脱ぐ面は内側の1枚が担当しているので崩れない

動かすのは1つだけです。

判断に迷った日は、上半身の面を1色にまとめるを先に試してください。20代の冬にいちばん多いのは、中に重ねた枚数が増えて上半身の面が3つに割れている状態です。

店員に言う3点

  1. 「上着の中で潰れない一枚を探しています」。首元と袖の条件が一度に伝わります
  2. 「上着の裾と、中の裾の差を15cm以上にしたいです」。丈の相談が数字で終わります
  3. 「室内で1枚脱ぐ前提で組みたいです」。脱いだあとの状態まで一緒に見てもらえます

同行者には、「上着を脱いだとき、面がいくつに見えるか教えて」 と1文で伝えてください。

手持ちで一度やってみる

時間のある日に、上着を脱いだ状態で手持ちの組み合わせを3つ作って、面が2つになっているかを確かめてください。3つ作っておけば、冬のあいだ朝に選ぶだけで済みます。

もう1つ、上着の中で潰れない一枚がどれかを確かめます。上着を着て10分過ごし、脱いで首元と袖の形が残っていればその一枚です。この1枚が、冬の組み合わせの土台になります。

まとめ|中の面は2つ、順番は中から

  1. 冬に見られているのは上着ではなく中。時間の長いほうから決める
  2. 中に残す面は2つ。上半身で1つ、下半身で1つ
  3. 上着の中で潰れるのは、首元のふくらみと袖のふくらみの2か所
  4. 最初の一着は、上着ではなく「上着の中で潰れない一枚」から
  5. 裾の差は15cm以上、靴との隙間は3〜6cm

上着を脱いだ30秒後、何が残っているか。 鏡の前で上着を脱いでみれば、その場で分かります。

冬は、中から決める季節です。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 冬は上着から選ぶべきですか
順番としては後ろで構いません。冬に人と会っている時間の多くは室内で、そこでは上着を脱いでいます。つまり見られている時間が長いのは中のほうです。上着は屋外の数十分を担当し、中は室内の数時間を担当します。時間の長いほうから決めると、迷いが減ります。
Q. 「中に残す面を2つ」とはどういう意味ですか
上着を脱いだときに、外から色や素材のまとまりとして読まれる面のことです。上半身で1つ、下半身で1つ。この2つが決まっていれば、全身が2つの面として読まれます。3つ以上あると、どの面も小さくなって全身がばらけます。逆に1つしかないと、全身が一続きの筒に見えます。
Q. 上着の中で潰れるものはありますか
2か所あります。首元のふくらみと、袖のふくらみです。どちらも上着を着ると押さえつけられ、脱いだときに形が戻りません。首元に大きな折り返しがある一枚や、肩から袖にかけて布の量が多い一枚は、上着を着る日には向きません。上着を着ない室内中心の日に回してください。
Q. 冬に最初に買うなら何がいいですか
上着ではなく、上着の中で潰れない一枚です。首元が高すぎず、袖に余分な布がなく、表面が薄い一枚。これが1枚あると、どの上着とも組み合わせられます。上着を先に買うと、それに合う中を探すことになり、選択肢が狭くなります。中を先に決めるほうが、結果として使える組み合わせの数が増えます。
Q. 室内が暑い日はどうしますか
脱ぐ順番を先に決めておいてください。上着を脱いで、それでも暑いときに次に脱ぐものが決まっていないと、その場で調整できません。おすすめは、中を2枚にしておいて、上の1枚を脱いでも面が残る組み合わせにすることです。脱いだ1枚を手に持っても崩れないよう、たためる薄さのものを選びます。

— メグラシ編集部

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