二の腕28cmの見た目|通販の袖幅を2倍して、腕とのすき間で選ぶ

**二の腕を測って28cm、23cm、21cmと出たとき、見た目を決めるのはその数字ではありません。袖の周りとのすき間です。**通販のサイズ表にある袖幅を2倍して、そこから腕の周りを引いた数字が、布帛なら5〜8cm、ニットなら2〜5cmに入っていれば、袖は腕に沿いすぎず、離れすぎずに落ち着きます。
たとえば二の腕が28cmで、気になっているブラウスの袖幅が17cmなら、袖の周りは34cm。すき間は6cmです。布帛で6cmなら、目安の中に入っています。
袖がどこで終わるかは二の腕が太く見えるのは骨格で違うに、秋の袖の縫い目と布の張りは二の腕に年齢が出ると感じたらにまとめてあります。この記事は、測った数字を通販のサイズ表につなげる話です。
結論:数字は、袖の周りを決めるために使う
| 見るもの | 出し方 | 落ち着く目安 |
|---|---|---|
| 二の腕の周り | 腕を下ろし、いちばん太いところを締めずに一周 | 数字の大小は問わない |
| 袖の周り | サイズ表の袖幅×2 | 腕の周り+すき間 |
| すき間(布帛) | 袖の周り − 二の腕の周り | 5〜8cm |
| すき間(ニット) | 同上 | 2〜5cm |
二の腕の数字は、それだけでは何も決めません。袖の周りから引いたときに、はじめて意味のある数字になります。
測り方|腕を下ろして、いちばん太いところを締めずに一周
測る姿勢で、数字は1〜2cm動きます。次の3つをそろえてください。
- 腕は体の横に自然に下ろし、力を抜く
- 肩先から下へ指を滑らせて、いちばん幅のあるところを探す。多くは肩先から8〜13cm
- メジャーは肌に沿わせるだけで、締めない
腕を曲げたり、脇を締めたりすると、それだけで数字が大きく出ます。服を着ているときの腕は、たいてい下ろして力が抜けた状態なので、その姿勢で測った数字を使います。
ひとりで測りにくいときは、メジャーの端を洗濯ばさみで留めて一周させるか、ひもを腕に回して印をつけ、あとでひもの長さを測ります。薄手の長袖の上から測るなら、出た数字から0.5cm引いてください。厚手のニットの上からは、正しい数字が出ません。
数字ごとに、選ぶ袖幅の目安
| 二の腕の周り | 布帛の袖幅(片面) | ニットの袖幅(片面) |
|---|---|---|
| 21cm | 13〜14.5cm | 11.5〜13cm |
| 23cm | 14〜15.5cm | 12.5〜14cm |
| 25cm | 15〜16.5cm | 13.5〜15cm |
| 28cm | 16.5〜18cm | 15〜16.5cm |
表の袖幅は、通販のサイズ表に書かれている片面の数字です。この範囲に入っていれば、2倍してすき間を計算したとき、目安に収まります。
**21cmでも28cmでも、変わるのは選ぶ袖幅の数字だけです。**考え方も、見るところも同じです。
通販のサイズ表の袖幅は、2倍してから引く
サイズ表の袖幅は、服を平らに置いて袖を横に測った長さです。平らに置いているので、表の数字は袖の片面ぶん。袖の周りにするには2倍します。
計算は1行で済みます。
- 袖幅 × 2 − 二の腕の周り = すき間
サイズ表によっては、袖幅ではなく「袖口幅」や「アームホール」が書かれていることもあります。袖口幅は袖の先端の幅なので、七分袖や長袖では二の腕の位置よりずっと細く、この計算には使えません。アームホールは袖ぐりを一周した長さで、腕の付け根の周りです。二の腕のすき間を見るなら、袖幅がいちばん近い数字です。
袖幅16cmのシャツを、二の腕23cmの人が着るなら、32 − 23 で9cm。布帛の目安5〜8cmより1cm多いので、袖が腕から少し離れて落ちます。袖の形がはっきり見える着心地です。
袖幅は、腕のいちばん太いところより上で測られている
多くの通販では、袖幅を脇の下の縫い目のすぐ下で測っています。一方、二の腕のいちばん太いところは、そこから数cm下にあります。
脇から袖口に向かってまっすぐ落ちる袖なら、この差は気にしなくて構いません。**脇から細くなっていく袖は、腕のいちばん太いところで、袖の周りが2倍した数字より1〜2cm小さくなります。**袖が細くなっていく形のときは、表の目安より1cm大きい袖幅を選んでください。
袖の形は、商品写真を平置きで写したものがあれば、脇から袖口までの線がまっすぐか、内側に入っていくかで見分けられます。
布帛とニットで、要るすき間が違う
シャツやブラウスのような布帛は、布が伸びません。腕を前に出したり、つり革をつかんだりすると、袖の中で腕が動くぶんのすき間が要ります。5cmより少ないと、腕を前に出したときに二の腕の外側で袖が張ります。
ニットは編み地が横に伸びるので、すき間が少なくても動けます。2〜5cmで落ち着きます。ただし、**薄くて表面が光る編み地は、すき間が少ないと腕の起伏を拾いやすくなります。**薄手のニットを選ぶときは、上限の5cmに寄せてください。
すき間が少なすぎるとき|布帛で5cm未満、ニットで2cm未満
すき間が目安より少ないと、袖が腕に沿い、腕の形がそのまま袖の形になります。布帛なら動いたときに突っ張り、ニットなら編み目が横に開いて、下の肌の色が透けることがあります。
1サイズ上の袖幅を見てください。多くの服は、1サイズ上がると袖幅が0.5〜1cm広がります。2倍すると1〜2cm。これで目安に入るなら、身幅や着丈も合わせて確かめてから選びます。
1サイズ上げても届かないときは、袖の形を変えます。脇から袖口までまっすぐ落ちる袖や、肩の縫い目から少し量を持たせた袖は、同じサイズでも袖幅が広めにとられています。
すき間が多すぎるとき|布帛で10cm以上
すき間が10cmを超えると、袖に量が出て、袖そのものが目に入ります。袖の形として楽しむ服なら、それで構いません。
ただし、袖に量があると、上に羽織るものの袖に入りにくくなります。秋は重ねる季節です。上に羽織りを重ねる予定がある服は、すき間を8cmまでにしておくと、羽織りの袖の中で布がだぶつきません。
サイズ表に袖幅がないとき|手持ちの1枚を平置きで測る
サイズ表に袖幅が書かれていないこともあります。そのときは、手持ちの服で「この袖はちょうどいい」と感じる1枚を平らに置き、脇の下のすぐ下で袖を横に測ってください。
その数字が、あなたにとってのちょうどいい袖幅です。似た形の服を選ぶとき、身幅と肩幅がその1枚と近いものなら、袖幅もだいたい近くなります。身幅が2cm以上違うものは、袖幅も違うと考えて、試着できるものを選ぶか、問い合わせで袖幅を確かめます。
秋の3枚で見るところ
- 長袖ブラウス……布帛なので、すき間5〜8cmを守る。とろみのある素材は、上限寄りのほうが腕の起伏を拾わない
- ハイゲージのニット……すき間4〜5cm。薄いので、下限に寄せない
- ジャケットやカーディガン……中に着る服の袖が入るぶん、中の服の袖の周りに3〜4cmを足した数字を、腕の周りの代わりに使う
羽織りものは、腕ではなく中の服の袖に対してすき間を取ります。二の腕の数字だけで羽織りを選ぶと、中にニットを着たときに袖が詰まります。
どちらとも取れるとき①|左右で数字が1cm違う
左右で測ると、利き腕のほうが1cmほど大きく出ることがあります。計算には、大きいほうの数字を使ってください。
小さいほうに合わせると、大きいほうの腕で袖が沿いすぎて、左右で布の落ち方が違って見えます。大きいほうに合わせれば、小さいほうの腕ではすき間が1cm増えるだけです。見た目の差はほとんど出ません。
どちらとも取れるとき②|計算は合うのに、着ると窮屈
袖幅の計算は目安に入っているのに、着ると二の腕のまわりが窮屈に感じる。そういうときは、袖幅ではなく袖ぐりの深さか、肩の縫い目の位置を疑います。
袖ぐりが浅い服は、脇の下が高い位置で詰まり、腕を動かすと袖全体が上に引っ張られます。肩の縫い目が肩先より内側にある服も、袖が腕の上のほうで突っ張ります。計算が合っていて窮屈なら、原因は袖幅の外にあると考えて、次は肩の縫い目の位置を見てください。
どちらとも取れるとき③|ゆったりした袖が好き
すき間が10cmを超える、量のある袖が好きなら、選んで構いません。量のある袖は、腕の形ではなく袖の形を見せる服です。
気をつけるのは2つだけです。上に羽織りを重ねる日は、羽織りの袖に入るかを先に確かめること。袖に量があるぶん、身頃は体に沿うものにして、上半身全体がふくらみすぎないようにすること。この2つを守れば、量のある袖は秋の楽しい形のひとつです。
よくある行き違い
**「大きめのサイズにしておけば安心」。**サイズを上げると、袖幅だけでなく肩幅と着丈も一緒に大きくなります。袖のすき間を取るために肩の縫い目が肩先から落ちると、今度は縫い目の線が二の腕を横切ります。袖だけが足りないなら、サイズを上げるより、袖幅の広い別の形を探すほうが全体は崩れません。
**「ゆとりがあるほど腕は目立たない」。**すき間が10cmを超えると、腕の形は見えなくなる代わりに、袖の量が目に入ります。目立たせたくないなら、すき間は目安の範囲に収めるのがいちばんです。
**「数字が小さければどの袖でも合う」。**21cmでも、袖幅が狭い服では布帛のすき間が足りません。二の腕の数字が小さくても大きくても、袖幅との引き算は同じようにしてください。
数字を1つ、メモしておく
測った二の腕の周りと、それに布帛なら6cm、ニットなら3cmを足した「ちょうどいい袖の周り」を、スマートフォンのメモに書いておいてください。通販でサイズ表を開いたとき、袖幅を2倍してその数字と比べるだけで、袖で迷う時間はほとんどなくなります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 二の腕28cmは、見た目に影響しますか
- 数字そのものが見た目を決めることはありません。同じ28cmでも、袖の周りが36cmあれば布は腕から少し離れて落ち、袖の形がそのまま見えます。袖の周りが30cmだと布が腕に沿い、腕の形がそのまま出ます。見た目を分けているのは、袖と腕のあいだに何cmのすき間があるかです。28cmと測ったら、次は袖の周りを何cmにするかを決めるための数字として使ってください。
- Q. サイズ表の袖幅は、どこを測った数字ですか
- 多くの通販では、服を平らに置き、脇の下の縫い目のすぐ下で袖を横に測った長さを袖幅としています。平らに置いて測るので、表の数字は袖の片面ぶんです。袖の周りを知りたいときは2倍してください。ただし、二の腕のいちばん太いところは脇の下より数cm下にあります。脇から袖口に向かって細くなる袖は、そこでは2倍した数字より1〜2cm小さくなります。
- Q. ニットはすき間が少なくてもいいのはなぜですか
- ニットは編み地なので、横に伸びて腕に合わせて形が変わるからです。布帛のシャツやブラウスは伸びないため、腕を前に出したときに袖が突っ張らないだけのすき間が要ります。同じ二の腕でも、布帛なら5〜8cm、ニットなら2〜5cmが落ち着く目安です。ただし薄くて光る編み地のニットは、すき間が少ないと腕の起伏を拾いやすいので、上限の5cmに寄せてください。
- Q. 左右で二の腕の数字が違います。どちらで計算すればいいですか
- 大きいほうで計算してください。利き腕のほうが1cmほど大きく出ることはよくあります。小さいほうに合わせると、大きいほうの腕で袖が沿いすぎて、左右で布の落ち方が違って見えます。大きいほうに合わせれば、小さいほうの腕ではすき間が1cm増えるだけで、見た目の差はほとんど出ません。
— メグラシ編集部





