凛々しい顔が怖いと言われる|眉・目・口元の強い所で和らげ方を変える

**怖いと言われる凛々しい顔は、強さが眉・目・口元のどこか1か所に集まっています。そこを1か所だけ和らげてください。**眉なら角を5mmだけ丸く、目なら目の近くの影を薄く、口元なら真顔の口角を1mm上げる。顔立ちを変える必要はありません。
全部を和らげようとすると、凛々しさの良さまで消えます。きりっとして見える、信頼される、写真で負けない。こうした強さは残したまま、「話しかけにくい」と思われる入口だけを和らげるのが、この記事の考え方です。
服は、襟元に丸い形か淡い色を1つ置くだけで足ります。どこが強いのかを決められない人のために、後半で写真を3つに隠して見る方法を書きます。
結論:怖さの入口は3か所のどれか
凛々しい顔が怖いと言われるとき、相手が受け取っているのは「顔全体の強さ」ではありません。最初に目が行く1か所の強さです。
| 強さが集まる所 | 相手が受け取る印象 | 和らげる1か所 |
|---|---|---|
| 眉 | 怒っているように見える | 眉山の角を5mm丸く |
| 目 | にらまれているように見える | 目の近くの影を薄く |
| 口元 | 不機嫌に見える | 真顔の口角を1mm上げる |
自分がどこに当たるかを先に決めてから、該当する見出しだけ読んでください。3つ全部を直す必要はありません。
自分の強い所を決める:真顔の写真を3つに隠す
窓に向かって正面から、真顔の写真を1枚撮ります。笑わず、力も入れず、人の話を聞いているときの顔です。怖いと言われるのは、たいていこの顔だからです。
撮った写真を見ながら、紙か手で顔の一部を隠します。
- 眉だけを隠して見る
- 目だけを隠して見る
- 口元だけを隠して見る
3枚のうち、隠したときにいちばん顔がやわらいで見えたものが、強さの集まっている所です。眉を隠すとやわらぐなら眉、目を隠すとやわらぐなら目、口元を隠すとやわらぐなら口元です。
表情そのものを作る方法は凛々しい表情の作り方の記事で整理しています。ここでは「怖い」と言われる原因の1か所を見つけることだけに絞ります。
眉が強い人:眉山の角を5mmだけ丸く
眉を隠すとやわらぐ人は、眉山の角が鋭く立っています。眉山の角が鋭いと、表情を動かしていなくても、眉をひそめているように見えます。
和らげ方は、眉山の角を5mmほど丸くすることです。眉山のいちばん高い点の手前と奥を少しずつ描き足して、角を山なりの曲線にします。眉の太さや長さは変えません。角だけです。
5mmより大きく丸めると、眉の形そのものが変わって、凛々しさが消えます。逆に2〜3mmだと、離れた距離からは違いが見えません。5mmが、凛々しさを残しつつ怒った印象が抜ける幅です。
眉の色も、髪より1段明るくすると、角の鋭さが目立たなくなります。濃い色で描いている人は、眉頭だけ明るい色にするところから試してください。
目が強い人:目の近くの影を薄く
目を隠すとやわらぐ人は、目の近くに影が濃く出ています。目の上のくぼみが深い、まつ毛の生え際の線が濃い、目の下に影が出やすい。こうした影が重なると、目の力が強く見えて、にらまれているように受け取られます。
和らげ方は、目の近くの影を1つだけ薄くすることです。目の上のくぼみが深い人は、まぶたに明るい色を薄く置いてくぼみの影を浅く見せます。生え際の線が濃い人は、線を目尻だけにして、目頭側を描かない。目の下に影が出る人は、目の下を明るく整えます。
3つ全部をやると、目の印象がぼやけます。自分の目でいちばん影が濃い所を1つだけ選んでください。
口元が強い人:真顔の口角を1mm上げる
口元を隠すとやわらぐ人は、真顔の口角が下がっています。口角が下がった真顔は、本人に不機嫌さがなくても、不満を持っているように見えます。
和らげ方は、真顔の口角を1mmだけ上げることです。笑う必要はありません。口を閉じたまま、口角に少しだけ力を入れて、下がっていた分を水平に戻すくらいです。
これが続かない人は、唇の描き方で口角を上げて見せます。唇の輪郭を口角の手前で少し上向きに描き、口角の下に影ができないよう、口角のすぐ下を明るく整えます。
唇の色も効きます。濃い色や暗い色は、口元の強さを足します。真顔が怖いと言われる人は、唇の色を1段明るく、やわらかい色にすると、口角が下がっていても強く見えにくくなります。
どこか1つに決められない人:2つ目は1週間後
写真を3つに隠しても、2か所が同じくらいやわらいで見えることがあります。たとえば眉を隠しても目を隠しても、同じくらい顔がやわらぐ。こういう人は、強さが2か所にあります。
この場合も、一度に直すのは1か所です。2か所を同時に和らげると、顔の印象が一気に変わって、周りに「疲れてる?」と聞かれるような、ぼやけた顔になりやすいからです。
まず、2つのうち顔の上にある方を直します。眉と目なら眉、目と口元なら目です。初対面の人は、顔の上半分から見るので、上の方が入口として効きます。
1週間ほどその状態で過ごし、周りの反応を見てください。「話しかけやすくなった」「雰囲気が変わった」と言われたら、それで足りています。何も言われなかったら、2つ目を足します。
服は襟元に1つだけ:丸か淡い色
顔の強さを和らげたら、服は襟元に1か所だけ足します。足すのは、丸い形か淡い色のどちらか1つです。
| 強さが集まる所 | 襟元に足す物 | 理由 |
|---|---|---|
| 眉 | 丸い形(丸首・丸い襟) | 眉の角の直線を、顔の下の丸が受け止める |
| 目 | 淡い色(明るい色のインナー) | 目の近くの影を、下からの明るさで薄める |
| 口元 | 淡い色か丸い形のどちらか | 口元の近くに柔らかい物を1つ置く |
全身を甘くする必要はありません。むしろ全身を甘くすると、凛々しい顔と服の差が大きくなって、服に着られて見えます。襟元に1つ。それ以外は、いつもの服のままで構いません。
凛々しい顔の服を秋冬の予定ごとに組む話は、凛々しい顔に似合う服の記事にあります。ここでは「怖い」の入口を閉じるための1か所だけを書いています。
場面ごとに、どこまで和らげるか
怖いと言われて困る場面と、凛々しさを残したい場面は、人によって違います。全部の場面で同じだけ和らげる必要はありません。
- 初対面の多い仕事の日:顔の1か所と、襟元の1か所の両方
- いつもの仲間と会う日:顔の1か所だけ
- 発表や面接など、信頼されたい日:和らげない。凛々しさをそのまま使う
和らげるのは、話しかけにくいと思われると困る日だけです。強さが役に立つ日まで和らげると、せっかくの良さを使わずに終わります。
立ち姿で凛々しく見せる方法は、凛々しい姿に見せたい人の記事に書いています。強さを使いたい日は、こちらの考え方も合わせてください。
やらない方がいいこと
怖いと言われたからと、眉を細く短くするのは避けてください。眉を細くすると、強さの角は消えても、顔全体のバランスが変わって、別の意味で鋭い印象になることがあります。眉は形を変えるのではなく、角だけを丸めます。
もう1つは、笑顔を作り続けることです。ずっと笑っているのは疲れますし、笑っていない瞬間の真顔が、かえって怖く見えます。真顔の口角を1mm上げる方が、長く続きます。
周りの反応で確かめる
鏡で見る自分の顔は、毎日見ているぶん、変化に気づきにくくなります。和らげた効果は、周りの反応で確かめてください。
1週間のうちに、「話しかけやすい」「雰囲気が柔らかくなった」と言われた回数を数えます。1回でも言われたら、その1か所で足りています。何も言われなければ、強さは別の所にあるかもしれません。もう一度、真顔の写真を3つに隠して見直してください。
凛々しい顔は、和らげる場所を間違えなければ、話しかけやすさと信頼感の両方を持てる顔です。強さを消すのではなく、入口を1つだけ開ける。それで十分です。
よくある質問
Q. 凛々しい顔で怖いと言われます。顔立ちのせいでしょうか
顔立ちそのものより、強さが眉・目・口元のどこか1か所に集まっていることが多いです。真顔の写真を3つに隠して見ると、どこに集まっているかが分かります。
Q. 眉も目も口元も全部強い気がします
写真で最初に目が行った所を1つだけ直して、1週間ほど周りの反応を見てください。足りなければ、次の1か所を足します。
Q. 怖く見えないように、甘い服を着た方がいいですか
全身を甘くする必要はありません。襟元に丸い形か淡い色を1つ置くだけで足ります。
— メグラシ編集部





