マキシ丈リゾートワンピ 身長で選ぶ|切り替えの高さと柄の大きさ

**あなたの身長が155cm前後までなら、切り替えが胸の下にあり、柄が手のひらより小さいマキシ丈を選んでください。**布の量に体が隠れず、全身が縦に長く見えます。
156〜164cmなら、切り替えは肘の高さ、柄は手のひらの大きさまでが基準です。165cm以上なら、まず総丈が足りるかを確かめてください。足りていれば、切り替えのない形も、手のひらより大きい柄も選べます。
身長の数字はあくまで目安で、実際に見るのは自分の肘の高さと手のひらの大きさです。この2つを物差しにすると、身長の境目にいる人も、腰の位置が高めの人も低めの人も、同じ考え方で選べます。秋冬の南の旅に持っていく1枚を、この順で決めていきます。
床から裾までの距離で選ぶ方法はリゾートマキシワンピース|床から裾までの距離で選ぶに書いています。この記事では、身長によって変わる3か所に絞ります。
📋 早見表|身長で動くのは3か所
| 身長の目安 | 切り替えの高さ | 柄の大きさ | 裾の広がり |
|---|---|---|---|
| 155cm前後まで | 肘より上(胸の下) | 手のひらより小さい | 歩幅の2倍以内 |
| 156〜164cm | 肘の高さ | 手のひらまで | 歩幅の2〜3倍 |
| 165cm以上 | 肘の高さ、または切り替えなし | 手のひらより大きくてよい | 歩幅の3倍以上でもよい |
表の3列は、どれも自分の体で測れるものにしています。身長はこの3つの見当をつけるための入口で、最後に決めるのは肘と手のひらと歩幅です。
結論|切り替えは肘、柄は手のひら、裾は歩幅で見る
マキシ丈のワンピースは、肩から足首近くまでを1枚の布で覆います。布の面積が大きいので、どこで区切るか、何を描くか、どれだけ広げるかの3つが、着た人の体との比率を決めます。
身長が低めの人は、同じ1枚を着ても布の面積に対する体の割合が小さくなります。区切りが低い位置にあると、上半身より下半身の布が長くなり、布が体を覆っているように見えます。柄が大きいと、ひとつの柄が体の幅の大部分を占めます。
身長が高めの人は、逆のことが起きます。区切りが高すぎると、下半身の布が長すぎて間延びし、柄が小さすぎると遠目に無地のように見えます。
ですから、体の大きさに対して布の区切り方と柄を合わせるのが基本です。その物差しとして、身長より測りやすい肘と手のひらを使います。
自分の基準を測る|肘の高さと手のひらの大きさ
まず、肘の高さを確かめます。鏡の前でまっすぐ立ち、腕を体の横に自然に下ろしてください。肘の骨がある高さが、あなたの肘の高さです。多くの人で、ウエストのいちばん細い位置と同じか、少し上にあります。
次に、手のひらの大きさです。指を揃えて、手のひらを開いてください。手首のしわから中指の付け根までの長さを覚えておきます。売り場で柄を見るときは、この手のひらを柄の上に重ねて比べます。
最後に、歩幅です。いつもの速さで10歩歩いて、その距離を10で割ってください。リゾート地の砂浜や石畳では、街より少し歩幅が狭くなるので、街の歩幅より1割ほど短めに見ておくとよいでしょう。
この3つを旅の前に一度測っておくと、売り場でも通販でも、身長の数字だけで迷うことがなくなります。
155cm前後まで|切り替えを上げて、柄を小さく
身長が155cm前後までの人は、切り替えを肘より上、胸のすぐ下に置いた形を選んでください。区切りが上にあると、そこから下の布がまっすぐ落ち、縦の線が長く見えます。
柄は、手のひらより小さいものにします。手のひらを重ねたときに、柄が2つ以上隠れるくらいの大きさです。小花や細かい幾何柄、細い縦の線などがこれにあたります。大きな花柄が好きなら、柄と柄の間の地色が広い、まばらな配置のものを選ぶと、柄の大きさが目立ちにくくなります。
裾の広がりは、歩幅の2倍以内にしてください。裾周りが広すぎると、歩いたときに布が左右に大きく揺れ、体の幅より布の幅のほうが目に入ります。
丈は、床から5cmほど空けて、足の甲が少し見えるくらいにします。足の甲が見えると、そこで体の終わりがわかり、全身の長さが伝わります。
156〜164cm|切り替えは肘の高さ、柄は手のひらまで
身長が156〜164cmの人は、切り替えを肘の高さに置いた形が基準です。肘の高さはウエストの位置とほぼ重なるので、上半身と下半身がいちばん自然な比率に分かれます。
柄は、手のひらの大きさまでなら、どれを選んでも比率が崩れにくい範囲です。手のひらを重ねてちょうど1つ隠れる柄が、この身長でいちばん扱いやすい大きさです。
裾の広がりは、歩幅の2〜3倍の範囲で選べます。風のある海辺で裾をなびかせたいなら3倍近く、街歩きが多い旅なら2倍寄りにしてください。
この身長帯の人は、3か所のどれを動かしても大きく外れることは少ないので、好みの柄や色から選んでかまいません。迷ったときだけ、肘と手のひらに戻って確かめてください。
165cm以上|丈が足りるかを先に見る
身長が165cm以上の人は、切り替えや柄を見る前に、総丈が足りるかを確かめてください。売り場のマキシ丈は、平均的な身長に合わせて作られていることが多く、背の高い人が着ると裾がくるぶしの上で止まります。
確かめ方は、自分の肩の頂点から床までの長さを測り、売り場の総丈と比べることです。総丈がその長さより10cm以上短いと、マキシ丈ではなくミモレ丈に近い見え方になります。
総丈が足りていれば、切り替えのない形も選べます。肩から裾までまっすぐ落ちる形は、背の高い人ほど布の縦の流れがきれいに出ます。切り替えのある形を選ぶなら、肘の高さか、それより少し下に置いてください。肘より上で区切ると、下半身の布が長くなりすぎます。
柄は、手のひらより大きくてよい範囲です。大きな花柄や太い縦縞も、体の大きさに対して釣り合います。逆に、手のひらに3つ以上隠れるような細かい柄は、少し離れて見ると無地に近く見えます。
裾の広がり|歩幅と身長の比で決める
裾の広がりは、身長だけでなく、旅先で何をするかでも変わります。それでも身長を入れて考えると、選び方がはっきりします。
身長が低めの人は、裾の広がりが大きいほど、布の量に体が隠れます。風のある海辺では、裾が横に流れて体の幅の倍近くに広がることもあります。歩幅の2倍以内の形なら、風を受けても布が体の近くに戻ります。
身長が高めの人は、裾の広がりが小さすぎると、下半身が筒のように見えます。歩幅の3倍以上の広がりがあると、縦の長さに対して横の動きが出て、全体の釣り合いがとれます。
どちらとも言えない人は、店で一度、試着室の中で大股に2歩歩いてみてください。2歩目で裾が膝の裏に張りつくなら狭すぎ、裾が床をはらうように広がるなら広すぎます。
スリットの位置|身長ではなく膝の高さで
スリットのあるマキシ丈は、歩きやすさが大きく変わります。スリットの上端の位置は、身長ではなく自分の膝の高さで決めてください。
上端が膝より上にあると、歩くたびに太ももが見えます。秋冬の南の旅では、夜に外を歩く時間に脚が冷えます。上端が膝のすぐ下にあれば、歩幅は確保しながら、脚の見える範囲は膝下に収まります。
身長が低めの人は、売り場のスリットの位置が自分の膝より上に来やすくなります。試着したら、スリットの上端と自分の膝の位置を必ず見比べてください。身長が高めの人は逆に、スリットの上端が膝よりかなり下に来て、歩幅が足りなくなることがあります。
羽織りの丈|身長に対して重ねる位置
秋冬の南の旅では、朝晩に羽織るものが必要です。羽織りの丈は、ワンピースの切り替えとの関係で決めてください。
切り替えが胸の下にある形には、切り替えの位置で止まる短い丈か、膝より下まで届く長い丈が合います。腰の位置で止まる丈は、切り替えと羽織りの裾がずれて、区切りが2本並んでしまいます。
切り替えが肘の高さにある形には、腰骨で止まる丈の羽織りが合います。切り替えのない形には、羽織りの丈を自由に選べますが、身長が高めの人ほど、膝まで届く長い丈が縦の流れを崩しません。
身長が低めの人が長い丈の羽織りを選ぶなら、羽織りの裾がワンピースの裾から20cm以上離れるものにしてください。裾同士が近いと、布が2枚重なって見え、重さが出ます。
靴の底の厚さ|身長に足して考える
リゾート地では、平らなサンダルを履く日もあれば、底の厚いサンダルを履く日もあります。靴の底の厚さは、そのまま身長に足して考えてください。
3cmの底のサンダルを履くなら、3cm高い人として柄の大きさと裾の量を選べます。身長153cmの人が3cmの底を履けば、156cmの欄で見てよいということです。
ただし、切り替えの高さは体についているので、靴では変わりません。靴を替えても、肘の高さは同じです。切り替えだけは、靴に関係なく肘で見てください。
旅先で平らな靴と底の厚い靴を両方持っていくなら、平らな靴の日に合わせて選んでおくと、底の厚い靴の日も外れません。
どちらとも取れるとき①|身長は中くらいなのに、腰の位置が高めか低めか
身長は160cmでも、腰の位置が高めの人もいれば、低めの人もいます。この場合は、身長の表ではなく肘の高さで判断してください。
腰の位置が高めの人は、肘も高めにあります。肘に合わせて切り替えを置けば、身長の表で選ぶより少し高い位置になり、それが自然に見えます。腰の位置が低めの人は、肘も低めにあるので、切り替えを肘の高さに置くと、身長の表で選ぶより少し低い位置になります。それで違和感があるなら、肘より上、胸の下の切り替えを試してください。
柄と裾の量は、身長の表のままで大丈夫です。腰の位置が変わっても、体全体の大きさは変わらないからです。
どちらとも取れるとき②|身長がちょうど境目にある
身長が155cmや165cmちょうどの人は、どちらの欄で見ればよいか迷います。この場合は、手のひらの大きさで決めてください。
手のひらが小さめなら低い側の欄、大きめなら高い側の欄で選びます。手のひらの大きさは、手首や肩の骨の大きさとも揃っていることが多く、柄の大きさの物差しとしていちばん素直に使えます。
それでも迷うなら、柄だけ低い側、裾の量だけ高い側というように、2つの欄を混ぜてかまいません。3か所はそれぞれ別の物差しなので、全部を同じ欄で揃える必要はありません。
どちらとも取れるとき③|背の違う人と並んで写る
旅先では、家族や友人と並んで写真を撮ることが多くなります。背の違う人と並ぶとき、自分だけで選んだ1枚が、並んだときに浮くことがあります。
並んだときに揃えたいのは、柄の大きさです。背の高い人が大きな柄、背の低い人が小さな柄を着ていれば、それぞれの体に対して釣り合っているので、並んでも違和感がありません。同じ大きさの柄を着ると、背の低い人のほうが柄が大きく見えます。
切り替えの位置は、揃えなくてかまいません。それぞれの肘の高さに合わせていれば、並んだときに区切りの高さが違っても、それが自然な体の比率です。
試着で確かめること|鏡の前で3つ
最後に、試着室で確かめることを3つに絞ります。
1つ目は、肘を体の横に下ろして、切り替えの位置と比べることです。切り替えが肘より下にあって、上半身の布が長く見えるなら、低めの人には合いません。
2つ目は、手のひらを柄に重ねることです。柄が手のひらからはみ出すか、手のひらに何個入るかで、自分の欄に合っているかがわかります。
3つ目は、大股で2歩歩くことです。裾が膝の裏に張りつかず、床をはらうほど広がらないなら、裾の量は合っています。
この3つが揃えば、身長に関係なく、その1枚は体に合っています。秋冬の南の旅は、朝晩の冷えと日中の日差しの差が大きいので、選んだ1枚に合わせる羽織りも、同じ切り替えの考え方で決めておいてください。
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よくある問い
- Q. 背が低いとマキシ丈のワンピースは似合いませんか
- 似合わないということはありません。切り替えを肘より上に置き、柄を手のひらより小さくし、裾の広がりを歩幅の2倍以内に抑えれば、布の量に体が隠れません。丈は床から5cmほど空けて、足の甲が少し見えるくらいにしてください。
- Q. 背が高いとマキシ丈が短くなってしまいます
- 売り場の総丈が自分の肩から床までの長さより10cm以上短いと、裾がくるぶしの上で止まり、マキシ丈に見えません。総丈を先に確かめ、足りない場合は切り替えのない形を選ぶと、上下の比率で丈の短さが目立ちにくくなります。
- Q. 身長は中くらいですが、腰の位置が高めです。どれを見ればいいですか
- 身長ではなく肘の高さで判断してください。腰の位置が高めの人は肘も高めにあるので、肘の高さに切り替えを合わせれば、身長の表に当てはめるより自然な位置に収まります。
- Q. 底の厚いサンダルを履くと、どの身長として考えればいいですか
- 底の厚さをそのまま身長に足して考えてください。3cmの底なら3cm高い人として、柄と裾の量を選べます。ただし切り替えの高さは体についているので、靴では変わりません。
— メグラシ編集部





