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沖縄の気温と服装|旅の月と行き先で、持っていく上着が変わる

メグラシ編集部//読了 20分
夕方の沖縄の海辺で、低い石垣の上に掛けられた薄手のベージュの上着と麦わら帽子、その向こうに白い砂浜と青い浅瀬

**沖縄の服装は、行く月の最低気温と、旅程の場面で決まります。**秋から春先の沖縄は、本州より最高気温がおよそ6〜10度高い日が続きます。けれど上着が要るかどうかを決めるのは、最高気温ではなく、朝晩の最低気温と、海からの風です。

同じ月に行っても、那覇の街を歩くだけの旅と、北部の森や離島への船をめぐる旅では、持っていく上着が変わります。冷房の効いた屋内で過ごす時間が長い旅も、薄い長袖が1枚ほしくなります。

月ごとの詳しい服装は、沖縄旅行の服装は秋が読みにくいや12月の沖縄の服装に分けています。この記事は、行く月と行き先を入れると、持っていく上着が1枚に決まるように、月と場面を並べたものです。

結論:最低気温18度と15度が、上着の境目

下の表は、那覇の平年の気温の目安です。年や日によって2〜3度上下します。

旅の月最高気温の目安最低気温の目安日中の服朝晩に足すもの上着
秋のはじめ(10月)28度前後23度前後半袖何もいらない冷房用の薄い長袖
秋のなかば(11月)25度前後20度前後半袖か薄い長袖薄い長袖薄い羽織り1枚
冬のはじめ(12月)22度前後17度前後長袖羽織り風を通しにくい薄手の上着
冬のさなか(1月)20度前後15度前後長袖薄手のニット薄手の上着か、小さく畳めるダウン
冬の終わり(2月)20度前後15度前後長袖薄手のニット薄手の上着
春のはじめ(3月)22度前後17度前後長袖羽織り風を通しにくい薄手の上着

最低気温が18度を下回る月は、長袖の上に1枚足すのが目安です。15度を下回る日は、その1枚を風を通しにくいものにしてください。厚手のコートが要る日は、那覇ではほとんどありません。

表の月の名前は目安です。同じ月でも、上旬と下旬で2〜3度違うことがあります。秋のなかばの下旬は、冬のはじめに近い日が増えます。冬の終わりの下旬は、春のはじめに近づきます。旅の日付が月の前半か後半かで、表を半段ずらして読んでください。

本州の服に置き換えて、荷造りする

沖縄の月の気温を、本州のどの時期の気温に近いかに置き換えると、手持ちのどの服を持っていけばいいかが分かります。ここでは東京の平年の最高気温と比べています。

沖縄の旅の月那覇の最高気温東京で同じくらいになる時期持っていく服の目安
秋のはじめ28度前後夏の終わり〜秋のはじめ夏の終わりに着ていた服
秋のなかば25度前後秋のはじめ半袖と薄い長袖を半分ずつ
冬のはじめ22度前後秋のなかば長袖と薄い羽織り
冬のさなか20度前後秋のなかば〜終わり長袖と薄手のニット、薄い上着
冬の終わり20度前後秋のなかば〜終わり冬のさなかと同じ
春のはじめ22度前後春のなかば長袖と薄い羽織り

冬に行く人は、いま自分が本州で着ている冬の服ではなく、2か月ほど前、秋のなかばに着ていた服を思い出してください。クローゼットの中で、秋のなかばに着ていた服の段から選ぶと、ほぼ過不足なく収まります。

最高気温より、最低気温と風を見る

沖縄の天気予報で、最高気温だけを見て荷造りすると、朝晩と風の日に寒くなります。見るのは次の3つです。

1つ目は、最低気温です。朝の散歩や、夜の食事の帰りは、最低気温に近い時間に外を歩くことになります。

2つ目は、風の強さです。冬の沖縄は北からの風が強い日が多く、海沿いでは風速5mを超えることもよくあります。風が1m強まるごとに、体感はおよそ1度下がると言われています。気温20度でも、風が5m吹いていれば、体感は15度前後になります。

3つ目は、雲の量です。日差しが強い沖縄では、晴れと曇りで体感が大きく変わります。曇りの日は、同じ気温でも1枚多く感じるくらいで準備してください。

天気気温20度の日の体感足すもの
晴れ・風が弱い20度前後長袖1枚で足りる
晴れ・風が強い16〜17度風を通しにくい上着
曇り・風が弱い18度前後薄い羽織り
曇り・風が強い15度前後上着に首の1枚
雨・風が強い14度前後撥水の上着

旅程を、場面に分けて書き出す

沖縄の旅は、1日の中で場面が大きく変わります。旅程を開いて、次の場面にそれぞれ何時間いるかを書き出してください。

場面体感の特徴足すものの向き
空港とレンタカー屋内と車内は冷房か暖房、外は短い脱ぎ着しやすい1枚
海辺を歩く風が強く、日差しも強い風を通しにくい上着と帽子
那覇の街歩き建物に囲まれて風が弱い薄い長袖
本島北部の森や滝木陰で2〜3度低く、足元が濡れる長袖と滑りにくい靴
離島への船甲板は風が強く、しぶきがかかる風と水を通しにくい上着
夜の食事最低気温に近い羽織り1枚
冷房の効いた屋内秋のはじめまで冷房が強い薄い長袖

書き出した時間のうち、いちばん長い場面に合わせて上着を決めてください。ここから、場面ごとに見ていきます。

旅程表の横に、場面ごとの時間を書く手順

場面ごとの時間は、旅程表を1日ずつ見ながら、次の順で書き出すと迷いません。

  1. その日に行く場所を、時刻の順に並べる
  2. 場所ごとに、屋外か、屋内か、車や船の中かを書く
  3. 屋外の場所に、海沿いかどうかを書き添える
  4. 日が沈む時刻より後に外にいる時間を、別に数える

書き出したあとは、屋外で海沿いの時間と、日が沈んだあとの時間を足してください。この合計が2時間を超える日は、風を通しにくい上着を着ていく日です。1時間に満たない日は、薄い羽織り1枚で足ります。冬の沖縄は、日が沈む時刻が本州より30分から1時間ほど遅いので、夕方の外歩きの時間は、本州の感覚より長くなりがちです。

場面1|空港と、レンタカーでの移動

沖縄の旅は、空港に着いてからレンタカーで動くことが多くなります。車内は冷房か暖房が効いていて、外を歩くのは駐車場と行き先のあいだだけです。

この場面では、外にいる時間が短いので、上着はほとんど着ません。そのかわり、車内の冷房に合わせて、薄い長袖を1枚手元に置いておきます。秋のはじめは車内の冷房が強く、半袖で長く乗っていると腕が冷えます。

旅の月車内車の外手元に置くもの
秋のはじめ冷房が強い暑い薄い長袖のシャツ
秋のなかば冷房か送風暖かい薄い長袖
冬のはじめ〜冬の終わり暖房か送風日なたは暖かく、日陰は涼しい薄手の上着
春のはじめ送風暖かい薄い羽織り

運転する人は、かかとの低い、脱げにくい靴にしてください。砂浜用のサンダルで運転すると、足元が落ち着きません。

レンタカーを借りる手続きや、空港からの送迎の車を待つ時間は、屋外で過ごすことになります。冬のはじめから冬の終わりに着く旅なら、この待ち時間のために、空港に着いてすぐ上着を脱がず、手続きが終わるまで着ておいてください。車に乗ってから脱いで、後ろの座席に置いておけば、行き先で降りるときにすぐ手に取れます。

場面2|海辺を歩く・写真を撮る

海辺は、沖縄の旅でいちばん風の強い場面です。秋から春先は、海から吹く風で体感が2〜4度下がります。そのうえ、日差しは冬でも強く、照り返しもあります。

旅の月上に着るもの頭足元
秋のはじめ半袖に薄い長袖つばの広い帽子濡れても乾きやすいサンダル
秋のなかば薄い長袖つばの広い帽子濡れても乾きやすい靴
冬のはじめ〜冬の終わり長袖に風を通しにくい上着風で飛ばない帽子足首まで覆う乾きやすい靴
春のはじめ長袖に薄い上着つばのある帽子濡れても乾きやすい靴

冬の海辺は、つばの広い帽子が風で飛びやすくなります。あご紐のあるものか、頭に沿う形の帽子にしてください。写真を撮る時間が長いなら、上着の色も気にかけます。空と海の青の前では、白や明るい色の上着がよく写ります。

砂浜は、秋のはじめまで日中に熱くなっています。素足で歩くと足の裏が熱く感じるので、砂浜へ降りるときも、サンダルか濡れてもよい靴を履いたままにしてください。冬のあいだは、砂が冷たく、濡れた足が風で冷えます。砂浜を歩いたあとに足を拭くタオルを1枚、車か鞄に入れておくと、次の場所へ移るときに楽です。

場面3|那覇の街歩き

那覇の街は、建物に囲まれているぶん、海辺より風が弱くなります。日なたを歩けば、冬でも長袖1枚で汗ばむ日があります。

この場面では、上着を着て歩くより、長袖1枚で歩いて、日陰や夕方に羽織る1枚を鞄に入れておく形が扱いやすくなります。坂や階段の多い地区もあるので、靴は歩き慣れたものにしてください。石畳の坂道は、雨のあとに滑りやすくなります。底の平らなサンダルより、甲の覆われた、底に溝のある靴のほうが歩きやすい場面です。

街歩きで気をつけたいのは、店の中の冷房です。秋のはじめまでは、店の中がかなり冷えていることがあります。外の暑さに合わせて半袖で歩く日も、薄い長袖を1枚持って歩くと、店に入ったときに羽織れます。

場面4|本島北部の森や滝へ行く

本島北部の森は、那覇より気温が低く、木陰では2〜3度下がります。滝や川のそばは足元が濡れていて、石が滑りやすくなっています。

旅の月上に着るもの下足元
秋のはじめ長袖の薄いシャツ(虫と枝から腕を守る)長ズボン底に溝のある靴
秋のなかば長袖に薄い羽織り長ズボン底に溝のある靴
冬のはじめ〜冬の終わり長袖に薄手の上着長ズボン底に溝のある防水の靴
春のはじめ長袖に薄い羽織り長ズボン底に溝のある靴

森の中を歩く日は、季節にかかわらず長袖と長ズボンにしてください。枝や草で肌をこすらずに済み、虫も寄りにくくなります。濡れた石の上を歩くので、サンダルは避けて、底に溝のある靴にします。

森の中は、晴れた日でも地面が湿っていて、靴に泥がつきます。帰りに車へ乗る前に靴を履き替えられるよう、替えの靴を1足車に置いておくと、車内を汚さずに済みます。汗をかいたまま森を出ると、冷房の効いた車内で急に冷えるので、着替えの長袖も1枚あると安心です。

場面5|離島への船

離島へ渡る船は、甲板に出ると風が強く、しぶきがかかることがあります。船室の中は冷房か暖房が効いています。

旅の月船室甲板上に着るもの
秋のはじめ冷房が強い風は心地よい薄い長袖
秋のなかば冷房か送風風で涼しい薄い羽織り
冬のはじめ〜冬の終わり暖房か送風風が強く、しぶきで冷える風と水を通しにくい上着
春のはじめ送風風で涼しい薄手の上着

冬に船で渡る日は、甲板に出る予定がなくても、風を通しにくい上着を1枚持っていってください。乗り降りのときに、桟橋で風を受けます。石垣島や宮古島のような南の島は、那覇よりさらに1〜2度暖かいことが多いので、那覇で着る服でおおむね足ります。

船に長く乗る日は、船室の窓際の席ほど日差しが当たって暑く、通路側や後ろの席ほど冷房の風が当たって冷えます。席を選べるなら、窓際を選んで薄い羽織りを脱いでおくか、通路側を選んで羽織りを着ておくか、座る場所で上着の扱いを決めてください。

場面6|夜の食事

夜の食事は、1日のうちで最低気温にいちばん近い時間に外を歩く場面です。店の中は暖かく、外は涼しくなります。

秋のはじめは、夜も半袖で過ごせる日が多くあります。秋のなかばから春のはじめは、夜の外歩きに羽織り1枚がほしくなります。店に入ったら脱いで、椅子の背に掛けられる、しわになりにくい1枚が向きます。

屋外の席で食事をする予定があるなら、冬のあいだは上着を着たまま過ごせるものを選んでください。夜の海沿いの席は、風で体感がさらに下がります。夜に屋外の席がある日は、昼に着た上着をそのまま夜まで持ち歩くつもりで荷物を組みます。

朝の散歩と、日の出を見に行く日

早起きして海辺を散歩したり、日の出を見に行ったりする予定は、1日のうちでいちばん気温が低い時間に外にいる場面です。最低気温は、日の出の前後に出ることが多いからです。

秋のはじめなら、朝も半袖で過ごせる日があります。秋のなかばからは、朝の海辺は薄い長袖に羽織りが1枚ほしくなります。冬のさなかの朝は、最低気温の15度前後に海風が加わるので、体感は12〜13度になることもあります。この時間に外にいる予定があるなら、上着に首の1枚を足してください。

旅の月朝の体感の目安上に着るもの足元
秋のはじめ23〜24度半袖に薄い長袖サンダル
秋のなかば19〜20度薄い長袖に羽織り甲の覆われた靴
冬のさなか12〜14度上着に首の1枚靴下と甲の覆われた靴
春のはじめ15〜16度長袖に薄手の上着甲の覆われた靴

日の出を待つあいだは、じっと立っている時間が長くなります。歩いているときより寒く感じるので、表の1段厚い側で準備してください。

場面7|冷房の効いた屋内で過ごす

水族館や博物館、大きな買い物の施設など、屋内で長く過ごす場面は、秋のはじめまで冷房が強く効いています。外との差が8度を超えることもあります。

旅の月屋内の感じ方中の服足すもの
秋のはじめ冷房が強く、長くいると冷える半袖薄い長袖のカーディガン
秋のなかば冷房が弱まり、ちょうどよい半袖か薄い長袖薄い羽織り
冬のはじめ〜冬の終わり暖房か送風で暖かい長袖上着は脱いで持つ
春のはじめちょうどよい長袖何もいらない

屋内で2時間以上過ごす予定の日は、薄い長袖のカーディガンを鞄に入れておいてください。雨の日に予定を屋内に切り替えることも多いので、雨の予報がある旅では、この1枚が特に役に立ちます。

屋内の見学は、立ったまま、ゆっくり歩く時間が続きます。外を歩くより体が温まりにくいので、冷房が弱い月でも、長くいると肌寒く感じることがあります。上着を車に置いていく日は、中の服を長袖にしておくと、屋内で羽織りを探さずに済みます。

場面8|結婚式に参列する

沖縄では、秋から春にかけて、海の見える会場で挙げる結婚式に呼ばれることもあります。挙式が屋外や、海に面した窓の多い会場だと、風と日差しを受けます。

旅の月ドレスの袖羽織り足元
秋のはじめ袖のないものか短い袖薄い羽織り(冷房用)砂地を歩けるヒールの太い靴
秋のなかば短い袖か七分袖薄い羽織りヒールの太い靴
冬のはじめ〜冬の終わり長い袖風を通しにくい羽織りヒールの太い靴と、肌の透ける薄いストッキング
春のはじめ七分袖か長い袖薄い羽織りヒールの太い靴

屋外で写真を撮る時間があるなら、冬のあいだは羽織りを着たまま写れる色にしておいてください。砂地や芝の上を歩くときは、細いヒールが沈みます。会場への移動には、履き替え用の平らな靴を持っていくと楽です。

本州から参列する人は、ドレスの上に着ていくコートの扱いにも迷います。冬のあいだでも、那覇ではコートを着て会場に入ることはほとんどありません。空港から会場までの移動は、風を通しにくい薄手の羽織りで足ります。本州を出るときに着ていたコートは、宿に置いていってください。

場面9|海に入る

沖縄の海の水温は、秋のはじめで27度前後、冬のさなかでも20度前後あります。海に入れる日は、本州よりずっと長く続きます。ただ、冬は外の気温と風が水温より低くなるので、海から上がったあとに冷えます。

旅の月水温の目安水の中上がったあと
秋のはじめ27度前後水着と日よけの長袖タオルで足りる
秋のなかば25度前後水着と長袖の水着羽織る1枚
冬のはじめ23度前後長袖の水着か、体を覆うものすぐに上着を着る
冬のさなか〜冬の終わり21度前後体を覆うもの上着と、体を拭く大きなタオル
春のはじめ22度前後長袖の水着か、体を覆うもの上着

冬に海に入る予定があるなら、海辺まで着ていく服を、上がったあとにそのまま着られる、乾きやすいものにしておいてください。

月ごとに、持っていく上着を1枚に決める

ここまでの場面をまとめると、旅の月ごとに持っていく上着は1枚に決まります。

旅の月持っていく上着行き先に海辺・船・北部が多い場合街と屋内が中心の場合
秋のはじめ冷房用の薄い長袖日よけの長袖シャツ薄い長袖のカーディガン
秋のなかば薄い羽織り風を通しにくい薄い上着薄い長袖のカーディガン
冬のはじめ風を通しにくい薄手の上着撥水の薄い上着薄手のジャケット
冬のさなか小さく畳めるダウンか薄手の上着風を通しにくい上着に首の1枚薄手のジャケットか厚手のカーディガン
冬の終わり薄手の上着風を通しにくい上着薄手のジャケット
春のはじめ風を通しにくい薄手の上着撥水の薄い上着薄い羽織り

上着は1枚に絞り、足りない分は中の長袖とニットで調整してください。上着を2枚持っていくより、中の厚みを変えるほうが、鞄が軽くなります。

足元を、月と場面で選ぶ

沖縄の旅は、砂浜、濡れた石、坂道、屋内と、足元の条件が1日で変わります。

靴向く場面向く月気をつけること
サンダル砂浜・街歩き秋のはじめ・秋のなかば冬の朝晩は足先が冷える
濡れても乾きやすい靴砂浜・船どの月でも砂が入りにくい、甲の覆われたもの
歩き慣れたスニーカー街歩き・屋内どの月でも雨の日は乾きにくい
底に溝のある靴北部の森・滝どの月でも濡れた石の上で滑りにくいもの
ヒールの太い靴結婚式・夜の食事どの月でも砂地や芝では沈みにくいもの

冬のあいだは、サンダルで朝晩を歩くと足先が冷えます。冬に行く人は、サンダルは砂浜用に1足持つだけにして、ふだんは甲の覆われた靴で歩いてください。

靴は2足までに絞ると、荷物が軽くなります。1足は街歩きと屋内のための歩き慣れた靴、もう1足は砂浜と森のための濡れてもよい靴です。結婚式のように決まった靴が要る予定があるときだけ、3足目を足します。

日差しは、冬でも本州の夏に近い日がある

沖縄の日差しは、冬のあいだも本州より強く、晴れた日は照り返しもあります。気温が下がっても、日差しへの備えは続けてください。

旅の月日差しの強さの感じ方帽子目元腕
秋のはじめ本州の真夏に近いつばの広い帽子サングラス日よけの長袖
秋のなかば本州の初夏に近いつばのある帽子サングラス薄い長袖
冬のはじめ〜冬の終わり本州の春に近いつばのある帽子晴れた海辺ではサングラス長袖
春のはじめ本州の初夏に近いつばのある帽子サングラス長袖

日差しが強い場所では、白い砂浜や海からの照り返しも加わります。帽子のつばは、顔の前だけでなく、首の後ろにもかかる形のほうが扱いやすくなります。

雨と風は、秋と冬で性格が変わる

沖縄の雨と風は、秋と冬で性格が違います。秋は短く強いにわか雨、冬は北からの風と、細かな雨が続く日が増えます。

季節雨の降り方風備え
秋のはじめ短く強いにわか雨台風が近づくことがある折りたたみ傘と乾きやすい服
秋のなかばにわか雨北寄りの風が吹きはじめる折りたたみ傘と薄い羽織り
冬細かな雨が続く日がある北風が強い日が多い撥水の上着
春のはじめ雨の日が少しずつ増える風は弱まる折りたたみ傘

にわか雨の多い秋は、濡れてもすぐに乾く素材の服が向きます。綿の厚手のものは、濡れると乾くまでに時間がかかります。

行き帰りの空港で着る服

沖縄と本州を行き来する日は、出発地と沖縄で10度近く気温が違うこともあります。行き帰りの服は、重ねて脱げる形にしてください。

出発する季節本州を出るとき沖縄に着いたら帰りに本州へ着く前
秋のはじめ長袖1枚半袖になる長袖を着る
秋のなかば長袖に薄い上着上着を脱ぐ上着を着る
冬のはじめ長袖にコートコートを脱いで鞄にしまうコートを出しておく
冬のさなか厚手のニットにコートニットとコートを脱ぐ両方を着る
春のはじめ長袖に薄いコートコートを脱ぐコートを着る

冬に本州から行くなら、厚手のコートより、小さく畳める薄手のダウンを一番外に着ていくと、着いてから鞄に収まります。

色と素材を、月で選ぶ

沖縄の光は強く、同じ服でも本州とは違って見えます。色と素材も、月に合わせて選ぶと、現地でなじみます。

旅の月向く色向く素材避けたい素材
秋のはじめ白・生成り・明るい色麻や綿の薄手、乾きやすい化学繊維厚手の綿、ウール
秋のなかば白・明るい色に、濃い色を1つ綿の薄手、薄いニット厚手のウール
冬のはじめ〜冬の終わり明るい色と濃い色を半々薄手のニット、目の詰んだ綿本州の真冬用の厚手
春のはじめ明るい色綿の薄手、薄いニット厚手のウール

冬の沖縄に、本州の冬と同じ濃い色の服だけを持っていくと、強い光の中で重たく見えることがあります。上着か中の服のどちらかを明るい色にすると、景色になじみます。反対に、秋のはじめに白い服ばかりにすると、海辺の写真で白が飛んで写ることがあるので、濃い色を1つ混ぜておきます。

家族や子ども、年上の人と行く旅

子どもや、年上の家族と一緒に行く旅は、自分ひとりの旅より、体の冷えへの備えを厚くしてください。子どもは海辺で濡れやすく、年上の家族は冷房や海風で冷えを感じやすいことがあります。

子ども連れの旅では、子どもの着替えを1日1組多めに入れておきます。砂浜で足を水につけるだけのつもりでも、服まで濡れることがよくあります。年上の家族と行くなら、冷房の効いた屋内や車内で膝に掛けられる、大きめの薄い布を1枚持っていくと、場面を問わずに使えます。

同行する人がいる旅では、自分の上着を、同行する人が寒いときに貸せる大きさにしておく、という考え方もあります。大きめの羽織りは、肩に掛けても、膝に掛けても使えます。

どちらとも取れるとき①|月の変わり目に行く

10月末から11月はじめ、2月末から3月はじめのように、月の変わり目に行く旅では、表のどちらの月に合わせるかで迷います。

この場合は、寒い側の月に合わせて上着を1枚持ち、暑い側の月に合わせて中の服を選んでください。上着は使わなければ鞄に入れておけますが、寒い日に上着がないと、現地で買い足すことになります。迷ったら、上着だけ寒い側、中の服は暖かい側です。

月の変わり目の旅は、同じ旅の中でも日によって気温が3〜4度動くことがあります。出発の前の週に、那覇の週間予報で最低気温を見て、表の月をどちらに寄せるかを決めてください。最低気温が20度を上回る日が多ければ暖かい側、18度を下回る日が多ければ寒い側です。

どちらとも取れるとき②|晴れの予報でも、北風が強い

冬の沖縄は、晴れていても北風が強い日があります。予報の最高気温は20度でも、海辺に立つと15度前後に感じます。

この日は、風の当たる時間で決めてください。海辺や船、展望台のような風の通る場所に1時間以上いる予定なら、風を通しにくい上着に首の1枚を足します。街と屋内が中心なら、長袖に薄手の上着で足ります。

北風の日は、島の北側の海辺ほど風が強く、南側の海辺や、建物の陰になる街なかでは弱まります。予定を入れ替えられるなら、風の強い日は南側や街なかの予定を先にして、北側の海辺は風が弱まる日に回してください。風の予報は、天気予報の風速の欄で確かめられます。5mを超える日は、風の日として準備してください。

どちらとも取れるとき③|那覇と北部の両方に行く

那覇に泊まって、1日だけ北部へ足を延ばす、という旅では、那覇に合わせるか北部に合わせるかで迷います。

この場合は、那覇に合わせて荷物を組み、北部へ行く日だけ、長袖と長ズボン、底に溝のある靴に替えてください。北部の日のために、長ズボンと靴を1組ずつ足すだけで足ります。北部の森は、那覇より2〜3度低く、木陰では湿った空気で肌寒く感じることがあります。薄い羽織りも1枚鞄に入れておきます。

どちらとも取れるとき④|台風が近づいている

秋のはじめの沖縄は、台風が近づくことがあります。旅の直前に台風の予報が出たら、予定そのものを見直すことになりますが、服装も変わります。

台風が近づく前後は、雨と風が強く、屋内で過ごす時間が長くなります。屋内の冷房に合わせた薄い長袖と、濡れてもすぐに乾く服を多めに持っていってください。傘は風で壊れやすいので、撥水の上着とフードがあるほうが、短い移動には扱いやすくなります。台風が過ぎたあとは、晴れて日差しが強くなる日が多いので、帽子も忘れずに入れておきます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 沖縄は何月からコートが要りますか
那覇で過ごすなら、冬のあいだもコートが要る日はほとんどありません。最低気温が15度を下回る日と、北風の強い日に、薄手の上着が1枚あれば足ります。いちばん冷えるのは年明けから冬の終わりにかけてで、最高気温が20度前後、最低気温が15度前後です。本州の秋のなかばに着る服を思い浮かべると近くなります。風の強い海辺や船の上に長くいる予定なら、風を通しにくい上着を1枚持っていってください。
Q. 秋の沖縄は半袖で過ごせますか
秋のはじめは、日中は半袖で過ごせる日が多くあります。最高気温が27度を超える日は、本州の真夏に近い服で構いません。秋のなかば、最高気温が25度前後になると、日中は半袖、朝晩と冷房の効いた屋内では長袖が1枚ほしくなります。半袖を中心にして、薄い長袖か羽織りを1枚足しておくと、1日を通して過ごせます。
Q. 冬の沖縄で海に入れますか
海の水温は、冬のあいだも20度前後あります。ただ、外の気温と風が低いので、海から上がったあとに体が冷えます。海に入る予定があるなら、水着の上に着る長袖の水着か、体を覆う上着を用意して、上がったらすぐに羽織れるようにしてください。海に入らずに砂浜を歩くだけなら、足首まで濡れても乾きやすい素材の靴と、風を通しにくい上着があれば過ごせます。
Q. 沖縄と本州を行き来する日の服はどうすればいいですか
出発する土地の朝の気温に合わせた上着を着て出かけ、沖縄に着いたら脱いで鞄にしまえるようにしてください。冬に本州から行くなら、本州の厚手のコートは空港で荷物になります。薄手のダウンのように小さく畳める上着を一番外に着ていくと、着いてから鞄に収まります。帰りは反対に、本州の空港に着く前に、その上着を出しておきます。

— メグラシ編集部

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最高気温19度の服装はニット1枚|首の開きと編み目の詰みで選ぶ

最高気温19度の日は、ニット1枚で出かけられます。どのニットにするかは、厚みより首の開きと編み目の詰みで決めてください。家を出る時刻が14度以上なら開きのある首、14度を下回るなら首の詰まった形。風のある日は、厚みより目の詰んだものを優先します。鎖骨のくぼみから指で測る首の開き、光と息で確かめる目の詰み、袖口と裾のリブ、下に着る1枚、首に巻く1枚との組み合わせ、朝と夜が冷える日の読み替えまで、手持ちのニットで選べる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 17分
明日の気温と服装|最高と最低の差で、1枚か重ねるかが決まる

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明日の気温と服装|最高と最低の差で、1枚か重ねるかが決まる

明日の服を気温で決めるとき、最高気温だけを見ると朝と夜に外れます。見るのは、予報の最高気温と最低気温の差です。差が7度までなら1枚で通し、8〜11度なら上の1枚を脱げるものにし、12度以上なら3枚に分けて真ん中を薄くします。9月末から10月に差が開きやすい理由、脱げる1枚の確かめ方、風の強い日や夕方だけ出かける日の読み替えまで、前夜に1分で決められる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
韓国旅行の服装 10月|ソウルは東京より3〜4週間早く冷える

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韓国旅行の服装 10月|ソウルは東京より3〜4週間早く冷える

10月のソウルは、上旬と下旬で最高気温がおよそ6度違います。上旬は東京の同じ月の中旬から下旬、下旬は東京で秋が終わるころに近い気温です。東京の感覚より3〜4週間先の服を持っていくと、ずれが小さくなります。上旬・中旬・下旬の気温の目安と上に着るもの、朝と夜の差が10度開く日の組み方、乾いた空気と風への備え、南の港町や島へ行く日、郊外の山へ上がる日、出発と帰りの日本側の服、荷物を小さくしたいときの選び方まで、旅の日程を入れて決められる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
秋冬のお宮参り、50代祖母の服装|祝い着を掛けて抱く日は首元で決める

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秋冬のお宮参り、50代祖母の服装|祝い着を掛けて抱く日は首元で決める

お宮参りで祝い着を赤ちゃんに掛けて抱く役が回ってきたら、服は首元・肩・前の3か所で決まります。祝い着の紐は抱く人の首の後ろで結ぶので、襟と首飾りはその通り道に置かないこと。肩は紐が滑らない素材に。前は祝い着で覆われるので、飾りより赤ちゃんに当たる金具を減らします。秋冬の境内で上着を脱いで立つ分数から重ね方を決め、上着を脱ぐ時間の寒さにも備える組み方をまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分

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