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春夏のトレンド|羽織りを着ない日が何日あるかで、1枚に入れる流行の数が決まる

メグラシ編集部//読了 12分
春夏に着る1枚を手に取り、流行の要素がいくつ入っているかを確かめているところ

春夏の流行が秋冬と違うのは、重ねる層が減ることです。

羽織りを着ない日が続くと、流行を受けられる場所は、体に触れている1枚しか残りません。だから見るのは、その1枚に何個入っているかです。

📋 早見表|羽織りを着ない日数と、要素の数

羽織り0枚の日数その1枚に入れる要素要素0個の1枚
60日未満1〜2個2着
60〜90日1個3着
90日超1個3着以上

日数が長いほど、1枚に入れる数は減ります。 着る回数が増えるぶん、強い1枚は着回しにくくなるためです。

結論|春夏は、1枚あたりの数で受ける

秋冬は層が3つ以上あります。上に羽織るもの、中に着るもの、首に巻くもの。流行はそのどれか1つで受ければ足ります。

春夏は、この層が1つになります。受ける場所を選べないので、1枚の中で何個入れるかを自分で決めることになります。

数を決めずに買うと、袖も裾も襟も動いている1枚になります。その1枚は、どこを見ればよいか分からなくなります。

羽織り0枚の日を数える

去年の写真を月ごとに見返して、上に何も羽織っていない日が何日あったかを数えてください。

  • 5月の後半から9月の前半 — 多くの地域でこのあたりが目安
  • 室内で過ごす時間が長い人 — 実際の日数はもっと長くなります
  • 移動に外を歩く時間が長い人 — 短くなります

この日数が、1枚だけで過ごす日数です。 長いほど、その1枚に求められるものが増えます。

写真が残っていないなら、去年の光熱の使い方でも代わりになります。冷房を使い始めた月と、止めた月のあいだが、おおむね羽織り0枚の期間に重なります。正確でなくて構いません。60日か、90日か、それを超えるか。この3つのどれかが分かれば、上の表の行が決まります。

要素の数え方|去年までの1枚と見比べる

手持ちの1枚を平らに置いて、去年までの同じ種類の服と並べてください。違っている場所を数えます。

  • 袖の形が違う
  • 丈が違う
  • 襟の開き方が違う
  • 生地の落ち方が違う
  • 肩の線の位置が違う

この「違っている場所」の数が、要素の数です。 色は入れずに、形だけで数えてください。色は毎年動くので、数えると差が出すぎます。

3か所以上違っていれば、その1枚は流行を強く受けています。1か所なら軽く受けています。

見比べる相手がないときは、3年前に買ったものを1枚選んで基準にしてください。3年あれば、形はどこか動いています。基準の1枚を決めておくと、毎年その1枚と並べるだけで数えられます。基準を変えないことが、数え方をそろえるいちばん簡単な方法です。

要素1個|いちばん扱いやすい

1個だけ入っている1枚は、手持ちのどれと組んでも成立します。

その1個がどこにあるかだけ、見ておいてください。袖にあるなら、下は動きの少ないものにする。裾にあるなら、上は体に沿うものにする。動いている場所が1か所なら、そこが見えます。

春夏は着る回数が多いので、1個の1枚を3着持つほうが、3個の1枚を1着持つより出番が増えます。

要素2個|同じ場所に重ねない

2個入れるなら、体の別の場所に置いてください。

  • 袖に1個、裾に1個 — 両方が見える
  • 袖に2個 — どちらも見えない

目に入るのは、いちばん大きく動いている1つだけです。同じ場所に2個あると、後ろの1個は見えません。 見えないものを買っていることになります。

離す距離の目安は、体の上下で分けることです。肩から胸までで1個、腰から下で1個。この分け方なら重なりません。

要素0個の1枚を、何枚持っておくか

流行の要素が入っていない1枚は、組み合わせるための土台になります。

羽織り0枚の日が90日を超えるなら、3着以上あると組みやすくなります。60日未満なら2着で足ります。

0個の1枚を数えるのも、上と同じ方法です。去年までの同じ種類の服と並べて、違っている場所が0か所なら0個です。

0個の1枚に求めるのは、寸法が体に合っていることだけです。流行を受けていないぶん、合っていないところがそのまま見えます。肩の縫い目が肩の骨の外側にあるか、袖が手首で止まるか、裾の位置が動かないか。この3か所が合っていれば、何年でも土台として使えます。

春と夏で、受けられる場所が違う

同じ春夏でも、途中で条件が変わります。

時期羽織り受けられる場所
着る日がある羽織りでも受けられる
着ない日が続く1枚しか残らない

春のうちは、羽織りで受けるという手が使えます。 中に着るものを0個にしておき、羽織りに1個入れる。この形なら、羽織りを脱いだ日は0個の状態になります。

夏に入るとこの手が使えなくなるので、1枚で受ける形に切り替わります。

秋冬の受け方と、何が違うか

秋冬は層で受けます。上着に1個、中に0個、首元に1個。合計2個でも、層が分かれているので重なりません。

春夏は層がないので、同じ2個を1枚の中に入れることになります。 ここが違いです。

秋冬と同じ感覚で選ぶと、1枚の中で要素がぶつかります。層の数が減ったぶん、入れる数も減らす。この置き換えができていれば、流行の中身が変わっても同じ手順が使えます。

手持ちの1枚を数えてから、買い足す量を決める

先に数えるのは、手持ちのほうです。

  1. 去年の春夏に着ていたものを全部出す
  2. 1枚ずつ、要素の数を数える
  3. 0個・1個・2個以上に分ける

0個が3着に足りないなら、そこから買い足してください。 2個以上が多いなら、買い足すのは0個の側です。この数え方をすると、流行のものを買い足す前に、土台が足りているかが分かります。

買う前に、要素が体のどこに来るか

店で見ているときは、要素がどこにあるかまで見ておいてください。

服を体に当てて、動いている場所が体のどこに来るかを見ます。肩から胸までか、腰から下か。 この2つのどちらかが分かれば、手持ちのどれと組めるかが決まります。

すでに肩から胸に1個ある1枚を持っているなら、次に買うのは腰から下に1個あるものです。同じ場所のものを2着買うと、片方が出番を失います。

洗う回数が多い季節であること

春夏は、同じ1枚を洗う回数が秋冬より増えます。要素が強い1枚ほど、形が変わると分かりやすくなります。

  • 袖の形で受けている1枚 — 洗って形が崩れると、要素が消える
  • 生地の落ち方で受けている1枚 — 洗い方で落ち方が変わる

洗ったあとに要素が残るかどうかも、要素の数と同じくらい効きます。 買ったあと1回洗って、もう一度数え直してください。数が減っていたら、その1枚は着るたびに弱くなります。

どちらとも取れるとき①|流行が2つ同時に来ている

形の流行と生地の流行が同時に動くことがあります。両方を1枚で受けると、要素2個が同じ場所に重なります。

このときは、形のほうを取ってください。 形は離れて見ても分かりますが、生地は近くでしか分かりません。春夏は外で会う機会が増えるので、離れて見える側を優先すると出番が増えます。

生地のほうを取りたいなら、形は去年までのものにしてください。両方は入れません。

見分け方も置いておきます。3m離れて見て違いが分かるなら形の流行、手に取らないと分からないなら生地の流行です。売り場で2着を並べて、3歩下がってみてください。下がって差が消えるほうが、生地の側です。

どちらとも取れるとき②|秋のいま、先に買うか

買うのは春でかまいません。秋のうちにできるのは、数えることです。

去年の春夏に着ていたものを出して、要素がいくつ入っているかを数え、0個のものが何着あるかを確かめておく。 この数が分かっていれば、春に買い足す量が決まります。

季節が始まってから探すと、選べる幅が狭くなります。数えるのは秋にできるので、そこだけ先に済ませておくと、春の判断が短くなります。

まとめ

  • 春夏は層が減るので、体に触れている1枚しか受ける場所がない
  • 羽織り0枚の日数を数える。90日を超えるなら1枚の要素は1個
  • 要素は、去年までの同じ種類の服と並べて、違っている場所の数で数える
  • 2個入れるなら、肩から胸と、腰から下に分ける
  • 要素0個の1枚を3着持つと、組み合わせが決まる

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 春夏のトレンドは、秋冬とどう違いますか
受けられる場所の数が違います。秋冬は上に羽織るもの、中に着るもの、首に巻くものと、層が3つ以上あります。流行はそのどれか1つで受ければ足ります。春夏は羽織りを着ない日が続くので、体に触れている1枚しか残りません。だから、その1枚に何個入っているかが直接見え方になります。秋冬と同じ感覚で複数入れると、1枚の中で要素がぶつかります。
Q. 流行の要素は、どうやって数えればいいですか
手持ちの1枚を平らに置いて、去年までの同じ種類の服と見比べてください。違っている場所を数えます。袖の形が違う、丈が違う、襟の開き方が違う、生地の落ち方が違う。この「違っている場所」の数が要素の数です。3か所以上違っていれば、その1枚は流行を強く受けています。1か所なら軽く受けています。数えるときは、色は入れずに形だけで見てください。
Q. 1枚に流行の要素は、いくつまで入れていいですか
1個が基本です。2個入れるなら、体の別の場所に置いてください。袖に1個、裾に1個なら、両方が見えます。ところが袖に2個入れると、どちらも見えません。目に入るのは、いちばん大きく動いている1つだけだからです。手持ちの1枚に3個以上入っているなら、そのうち2個を体に沿わせる方向で扱うと、残り1個が見えるようになります。
Q. 羽織りを着ない日は、どう数えればいいですか
去年の写真を月ごとに見返して、上に何も羽織っていない日が何日あったかを数えてください。住んでいる場所で違いますが、多くの地域で5月の後半から9月の前半までが目安になります。この期間の長さが、1枚だけで過ごす日数です。日数が長いほど、その1枚に求められるものが増えます。90日を超えるなら、要素0個の1枚を3着以上持っておくと組みやすくなります。
Q. 秋のいま、春夏の流行を考える意味はありますか
あります。春夏に着るものは、季節が始まってから探すと選べる幅が狭くなります。秋のうちにやっておけるのは、手持ちの1枚を数えることです。去年の春夏に着ていたものを出して、要素がいくつ入っているかを数え、0個のものが何着あるかを確かめておく。この数が分かっていれば、春に買い足す量が決まります。買うのは春でも、数えるのは秋にできます。

— メグラシ編集部

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