パーソナルカラー・サマーに似合う『霧のような』色の使い方

パーソナルカラー・サマーと診断された人の多くが、 最初にぶつかる壁があります。
「"くすみ色"って言われても、それってパステルと何が違うの?」 「上品に見える色を選べばいいの?」 「黒は本当にダメなの?」
ここで言う"くすみ"は、 霧のかかった朝の風景のような色のこと。 輪郭が少しぼやけていて、 光が柔らかく散らばっていく世界の色です。
サマーの色の"核"は「霧」
サマーの色の特徴は:
- 明度(明るさ)は中〜やや高め
- 彩度(鮮やかさ)は低め
- 青みがある(ブルーベース)
- くすみがある
純粋な原色に白とグレーが少し混じった色、 と言い換えてもいいかもしれません。
たとえば:
- 純粋なピンク → ローズピンク(白とグレーが混ざる)
- 純粋なブルー → スモーキーブルー(くすみがかかる)
- 純粋なラベンダー → ダスティラベンダー(灰色に寄る)
この「一段階、彩度を下げた世界」が、サマーの領域です。
くすんだローズピンクのブラウスに、朝の霧が滲む
三種の神器:ローズピンク・ラベンダー・ペールブルー
サマーの人に、まず揃えてほしい3色があります。
ローズピンク
純粋なピンクより、白く霧のかかったピンク。 これはサマーの肌を最も美しく見せる色で、 一枚持っているだけで、顔周りが柔らかく光ります。
ラベンダー(ダスティラベンダー)
紫の中でも、くすんで上品な系統。 知的さと優しさを同時に放つ色で、 仕事にも日常にも使える万能色。
ペールブルー
空の色を、少し霧でぼかしたような薄い青。 サマーの透明感を最も引き立てる色で、 夏の白シャツの代わりに着ると、印象が新鮮になります。
サマー三種神器を組み合わせた装い例
避けたい色:黄みの強いもの全般
サマーが苦手なのは、黄みが強すぎる色:
- オレンジ
- キャメル(黄みの強いベージュ)
- マスタード
- オリーブ
これらを顔まわりに入れると、 肌がくすんで見えたり、 顔立ちが沈んで見えたりします。
ただし、黄みが抑えられたトーンなら大丈夫:
- ココアブラウン(茶色でも赤み寄り)
- アイボリー(薄い黄みは可)
- マリーゴールドより、ペールイエロー
光を柔らかく散らすサマーの色が、窓辺で休む
サマーの魅力は「引き算」の美しさ
サマーの色は、主張が控えめです。 けれどそのぶん、余白と上品さが際立ちます。
強く自己主張する色を避け、 柔らかなトーンの中で、顔立ちそのものを際立たせる。 それがサマーの装いの秘訣です。
鏡の前で、霧のような色を一枚着てみてください。 あなたの顔立ちが、少しだけ遠くから見ても美しく見える— それが、サマーの色の力です。
よくある問い
- Q. パーソナルカラー・サマーにベージュは似合う?
- 黄みの強いキャメルは浮きがち。代わりに"ピンクベージュ"や"グレージュ"など、赤みのあるベージュが馴染みます。
- Q. サマーに黒は合う?
- スプリングほど警戒する必要はなく、顔から離した場所(ボトムスや靴)なら大丈夫。顔まわりには、かわりにチャコールグレーやネイビーを。
- Q. 夏のサマーに白Tは?
- 真っ白よりオフホワイトか、ほんのりピンクがかったホワイトが、霧のような肌の透明感を引き出します。
— メグラシ編集部





