メグラシ
自分を知る

顔タイプクールの見分け方|顔の縦横比1.5倍とあごの角で判定

メグラシ編集部//読了 9分
黒のシルクブラウスと黒のタイトパンツ、シャープなクール顔の朝
4タイプの顔印象
顔タイプ4タイプそれぞれの印象とキーカラー

顔タイプクールとは|先に結論

顔タイプクールとは、顔タイプ診断8タイプのうち、大人顔で、輪郭にも目にも直線が通っているタイプのことです。8タイプの中では、同じ大人顔のエレガント(曲線寄り)と隣り合い、同じ直線のクールカジュアル(子供顔寄り)と隣り合います。

服の側で言えば、方向は一つです。**顔にある直線と、服にある線をそろえる。**顔が直線で、服が曲線だと、顔と服が別々のものとして見えます。

知りたいこと短い答え
どんな顔立ちか面長寄り、あごのラインが直線的、目が切れ長
8タイプのどこか大人顔 × 直線(隣はエレガントとクールカジュアル)
得意な服直線的な襟、張りのある素材、大きめではっきりした柄
苦手になりやすい服丸い襟、やわらかく甘い素材、小さく細かい柄
迷ったら最初にすること色数を減らす。3色以内に絞ると輪郭が立つ
少数派なのか8タイプの中では出会う数が少ないほうで、既製の売り場では選択肢が偏りやすい

自分がクールに当たるかどうかは、次の4つの数字で確かめられます。すでに診断結果をお持ちの方は、この節を飛ばして「クールの服選び早見表」から読んでください。

鏡と定規で3分、クールかどうかを決める4つの数字

クールとそれ以外を分けているのは印象の言葉ではなく、顔の縦の伸び・目の形・あごの角・パーツの大きさ という、その場で測れる4つです。説明を読む前に、まずこの4つを出してください。数字さえ出れば、判定は下の表を1回見るだけで終わります。

用意するもの

  • 鏡、または 正面・無表情・前髪を上げた状態・自然光 の4条件で撮った写真1枚
  • 定規かメジャー(写真なら画面上のミリでかまいません)。人差し指の第一関節までの幅はおよそ15mmなので、手元に無ければこれを物差しに使えます
  • メイクと加工は控えめに。輪郭の角と目のきわが読めなくなります

① 顔の縦横比 ── 生え際の中央からあご先までの長さを、頬骨のいちばん広いところの幅で割ります。(縦 ÷ 横 = ______ 倍)

② 目の横縦比 ── 片目の目頭から目尻までの横幅を、自然に開いた状態の縦幅で割ります。(横 ÷ 縦 = ______ 倍)

③ あごの角の数 ── あご先から耳の下まで、人差し指の腹をゆっくり滑らせます。まっすぐ進んでいた指が向きを変える箇所を数えます。(______ か所)

④ パーツの大きさ ── ②で測った目の横幅を、①で測った頬骨幅で割ります。顔の幅に対して目がどれだけの割合を占めるかです。(目の横幅 ÷ 頬骨幅 = ______ %)

4つの数字は、どこで判定が割れるか

測ったものクールと読む値反対側に出る値判定が割れる帯(中間)
① 顔の縦横比1.50倍以上1.44倍以下 → クールカジュアル1.45〜1.49倍
② 目の横縦比2.5倍以上2.2倍未満 → 曲線寄り(エレガント・ソフトエレガント)2.2〜2.4倍
③ あごの角の数1か所以上0か所(なだらかに続く) → ソフトエレガント折れはあるが指に引っかからない
④ 目の横幅 ÷ 頬骨幅20%未満23%以上 → エレガント20〜22%

読み方 ── 左端の列に3つ以上入ったら、クールとして服を決めて構いません。2つなら傾向あり。1つ以下なら、右の列に出たタイプのほうを先に見てください。割れる帯に2つ以上入った場合は「中間」 で、次の項がその人向けです。

中間だったときに、何をどう決めるか

割れた帯にいるのは、測り方を間違えたということではありません。顔の比は連続していて、境目に乗る人のほうがむしろ多いためです。大事なのは、どの行が割れたかで寄せる相手が決まる ことです。

割れた行中間の相手顔まわり(襟・アクセサリー)で固定するもの顔から遠い場所(ボトムス・靴・バッグ)で足すもの
①だけ割れたクールカジュアル縦か横の直線が出る開き軽さのある生地、平らな靴を入れてよい
②だけ割れたエレガント直線の襟、面で見える一粒のアクセサリー曲線のシルエットを1点だけ足す
③だけ割れたソフトエレガント肩の位置がはっきり決まる袖で輪郭を残す落ち感のある生地を混ぜてよい
④だけ割れたエレガント顔の近くのアクセサリーは小さく1点に絞る面積の大きい柄や光沢をここで使う
2行以上割れた3タイプの真ん中首元だけ直線で固定する迷っている側の要素を自由に入れてよい

顔から30cm以内(襟・イヤリング・生え際まわり)だけをクール側でそろえておけば、そこから下は割れた相手側で組んでも印象は崩れません。顔の印象を決めているのは顔まわりだから です。

数字が日によって動くときは、むくみと撮影角度が原因です。同じ時間帯に2日測って、近いほうの値を採用 してください。①は1.44倍と1.50倍のあいだが狭く、④は1〜2mmの差で読みが変わるので、この2つだけは2回測る価値があります。中間の運用そのものは中間タイプ(in-between)の考え方にもまとめています。

この記事の役割 — この記事は「顔タイプクールとはどんな顔立ちか」(特徴・あるある・見分け方)と、そこから決まる 似合う服 までを扱う入口です。診断の細部、髪型・メイク・アクセサリー、骨格やパーソナルカラーとの掛け合わせは顔タイプクール完全ガイド にまとめています。服の形は合っているのに印象が整わない、という段階の話は顔タイプクールが垢抜けないと感じる理由 に分けてあります。

この記事の要点

  • クールの服選びは、首元・袖・柄・素材の4点を直線の側にそろえると決まりやすい
  • 柄は色よりも大きさと輪郭で決まり、大きめではっきりした輪郭が釣り合いやすい
  • 年代で動くのは色ではなく質感と面積で、直線そのものを外す必要はない

📋 クールの服選び早見表

ここから先は、顔立ちの傾向を踏まえて「服の側」をどう決めるかです。まず全体像を表で示します。

決めるところクールでの方向ずれたときに出やすいこと
首元の形縦か横の直線が出る開き顔の直線と襟の丸みがぶつかる
袖と肩の形肩の位置がはっきり決まる袖肩まわりがゆるんで印象が散る
柄の大きさ大きめで輪郭のはっきりした柄柄が細かく顔立ちに対して余る
素材の厚み張りがありマットな生地質感が甘く顔と別々に見える
全体の重心縦の直線を主軸に置く曲線が重なって輪郭がぼやける

顔タイプクールとは|どんな顔立ちがそう見えるのか

顔タイプ診断は、顔の印象を「大人顔/子供顔」と「直線/曲線」の2軸でとらえる考え方です。クールは 大人顔×直線 にあたります。

ただ、軸の名前だけでは自分に当てはまるかどうかは判断しづらいものです。クールという印象を作っているのは、顔の縦が長く、輪郭にも目にも直線が通っているという状態です。どの部位がそう見せているのかまで降ろすと、鏡の前で確かめられるようになります。

見る部位クールに多い傾向それが生む印象
輪郭の曲直面長寄りで、頬から顎へのラインが直線的に降りる縦の線がまっすぐ通り、静かな緊張感が生まれる
目の形と大きさ切れ長で横に長い。黒目の上下がまぶたにかかりやすい視線が横に流れ、落ち着いた表情に見える
パーツの間隔目と眉が近く、パーツは外側に配置される顔に立体感が出て、大人寄りに見える
顔の縦横比縦がはっきり長い(およそ1.5以上)引き締まった印象が先に伝わる

4つが全部そろっていなくても構いません。2つか3つ当てはまれば、クール寄りの顔立ちと考えて差し支えありません。顔は連続的なもので、8つの区分にきれいに収まるほうがめずらしいからです。

顔タイプクールのあるある

顔立ちの特徴は言葉にしづらいのですが、「まわりからよく言われること」のほうから輪郭が見えてくることがあります。編集部に届く声のうち、クールと診断された方から多いものを挙げます。

  • 「しっかりしていそう」と言われることが多い
  • 初対面で身構えられることがある、と話す方が少なくない
  • 甘い装いを選ぶと「らしくない」と言われた経験がある方が多い
  • 黒やネイビーを着た日に「今日は決まっている」と言われる、という報告が多い
  • 笑うと印象が大きく変わる、と言われることがある
  • 小花柄やフリルを合わせると、服と顔が別々に見えると感じている方が多い
  • 自分では気づきにくい点として、目の切れ長さと顎の直線が同時にはたらいている
  • エレガントとの間で診断結果が揺れた経験を持つ方が少なくない

いずれも「そう言われることが多い」という傾向で、当てはまらない方も当然います。心当たりが3つ以上あるようなら、次の見分け方に進んでみてください。

自分がクールかどうかの見分け方

まず、正面・無表情・前髪を上げた状態・自然光の4条件で撮った写真を1枚用意してください。メイクと加工は控えめなほうが、素の形が読み取れます。そのうえで、次の5問に答えます。

  1. 目は横に長く、黒目の上下がまぶたにかかっていますか。
  2. 顎から耳へ指をなぞったとき、骨の角を感じますか。
  3. 生え際から顎先までの長さは、頬骨の幅のおよそ1.5倍以上ありますか。
  4. 眉と目の間隔は、指一本分より狭いですか。
  5. 「やわらかい」と言われるより、「凛としている」と言われる回数のほうが多いですか。

3つ以上「はい」なら、クールの傾向が強いと考えられます。1〜2つなら、隣り合うタイプとの中間にいる可能性があります。

クールと迷いやすいのは、次の3タイプです。分かれ目になる部位だけを見比べると、判断が早くなります。

迷う相手分かれ目になる部位どちらに寄るか
エレガント曲線の残り方とパーツの大きさ曲線が混じりパーツが大きめならエレガント、直線が通りきればクール
クールカジュアル顔の縦横比縦が1.5を超えるならクール、1.3〜1.4に収まるならクールカジュアル
ソフトエレガント輪郭の角顎に角がなくなだらかならソフトエレガント、角を感じればクール

中間にいることは、判断を誤ったということではありません。どちらの方向にも寄せられるということで、選べる装いはむしろ広がります。

なお、この記事では特定の個人を挙げてタイプに分類することはしません。メイク・髪型・撮影の光・年齢で同じ顔が別のタイプに見えるため、判断材料にならないからです。詳しくは顔タイプ診断と芸能人の例|なぜ当てにならないのかに整理しています。

ここまでで顔立ちの傾向がつかめたら、ここから先は その顔立ちに何を合わせるか です。

8タイプの中でのクールの位置

顔タイプ8タイプ 基本リファレンス

顔タイプ診断は、顔の印象を 「大人/子供」×「直線/曲線」 の4象限と、フェイスラインで合計8つに分類する診断です。クールは 大人×直線 の代表格。

こんな方が「クール」に当てはまる

  • 顔の輪郭は やや面長 や シャープ な印象
  • 目元は 切れ長、まなざしに芯がある
  • 鼻筋がはっきり、直線的なパーツ が多い
  • 全体に モード・スタイリッシュ な印象
  • 「クールビューティ」「ミステリアス」と評される
  • 大人っぽく見えるが、近づきがたい印象もある

「クール系」「カッコイイ系」と言われる方は、クールに当てはまる可能性が高いです。

もし気になったら、パーソナルスタイリング診断(無料) も覗いてみてください。

隣接タイプとの違いを詳しく

クール顔は、エレガント・クールカジュアル・フレッシュ と混同されやすい4タイプです。違いを整理しました。

クール vs エレガント

両方とも『直線タイプ』ですが、子供 or 大人 で分かれます。

クールエレガント
軸子供×直線大人×直線
印象シャープ・モード凛として静か
似合う服モード系・モノトーンクラシック・上質素材

クールはモードが似合い、エレガントはクラシックが似合います。

クール vs クールカジュアル

両方とも『子供タイプ×直線』ですが、直線の強さ で分かれます。

クールクールカジュアル
パーツ直線が強い直線がやや穏やか
印象シャープ・近づきがたい親しみやすいクール
似合う服完全モードきれいめカジュアル

クール vs フレッシュ

両方とも『子供タイプ』ですが、直線 or 中間 で分かれます。

  • クール:大人×直線(シャープ・モード)
  • フレッシュ:子供×中間(爽やか・親しみ)

フレッシュはカジュアル・明るい色、クールはモノトーン・モードが似合います。

クール顔の3原則

原則①:色は深く、無彩色中心

  • ◎ 黒・白・グレー・ネイビー
  • ◎ ボルドー・チャコール・ディープブルー
  • × 明るすぎるパステル一色
  • × 甘い色の組み合わせ過剰

原則②:ラインはシャープ

  • ◎ テーラードジャケット、タイトワンピース、ストレートパンツ
  • ◎ Vネック、シャツ襟、ハイネック
  • × 過剰なフリル・レース
  • × ふんわりギャザー過剰
  • × ボリュームのあるパフスリーブ

原則③:素材で格を保つ

  • ◎ シルク、上質ウール、レザー、カシミヤ
  • ◎ ハリのある素材、光沢のある素材
  • × ペラペラの化繊
  • × ぬいぐるみ的なボア素材

素材で顔と装いの格を揃えるのが、クール顔の鉄則です。

クール顔が「冷たく見えない」3つの工夫

工夫①:肌の血色感

メイクで頬と唇に少し色を入れる。 クール顔は無表情に見えがちなので、メイクで温かみを足すのが鉄則。

工夫②:素材の温かみ

カシミヤ、上質コットン、ウールなど、肌触りまで温かい素材を選ぶと印象がほどけます。

工夫③:ベージュやアイボリー

全身真っ黒だと冷たく見えがち。 ベージュやアイボリーで温度を入れると、洗練度が上がります。

クール顔がやりがちな失敗

失敗①:黒×タイト一辺倒

「黒のスキニー × 黒のニット × 黒のブーツ」は、顔をさらに冷たく見せます。 1点だけアイボリーやベージュを入れて、温度を足してください。

失敗②:甘いリボン・フリル

リボンやフリルは顔と分離します。 代わりに「上質シルクの艶」「カシミヤの柔らかさ」で品を作ってください。

首元・襟元の選び方

顔タイプでもっとも効くのは首元です。クールは顔立ちに直線が集まるため、襟の線が同じ方向を向いているかどうかで印象が決まります。

ネックラインクールでの効き方ずれたときに出やすいこと
Vネック縦の直線が顔のシャープさと揃う浅すぎると首元に余白が残る
スクエアネック横と縦の直線が同時に出る開きが狭いと窮屈に見える
ボートネック横に長い直線が肩の線と続く肩に厚みがあると横幅が強く出る
タートルネック面のある首元が顔立ちを受け止める薄く頼りないと質感が負ける
ラウンドネック広めの開きなら静かに収まる小さく丸いと顔の直線と張り合う
スキッパー襟の直線と抜けが同時に作れる開きが浅いと中途半端に見える
オフショルダー肩から首への直線がまっすぐ出る装飾が重なると方向が散る

迷ったときは、鏡に上半身だけを映して、襟の線が顔の輪郭からそのまま続いて見えるかを確かめてください。

袖と肩まわり

袖と肩は、顔のシャープさを支える土台になります。肩の位置がはっきりしているほど、静けさが保たれます。

袖の形クールでの効き方ずれたときに出やすいこと
セットインスリーブ肩の位置が決まって輪郭が締まるきついと硬さだけが残る
ドロップショルダー力の抜けた直線が作れる落としすぎると輪郭が読めない
フレンチスリーブ肩から腕への直線が素直に出る柔らかすぎる生地では形が崩れる
ラグランスリーブ斜めの線がやわらかさを足す厚手だと肩が丸く盛り上がる
パフスリーブごく控えめなら表情を足せる膨らみが大きいと顔と張り合う
ボリュームスリーブ手首を絞れば一点の見どころになる絞りがないと装飾が先に立つ

柄の選び方

柄は色よりも、大きさと輪郭で決まります。クールは大きめで輪郭のはっきりした柄が釣り合いやすい傾向です。

柄クールでの向きずれたときに出やすいこと
ストライプ(太)直線が顔のシャープさと揃う間隔が狭いと視線が散る
大きめの幾何学柄図形の輪郭が顔立ちと釣り合う色数が多いと柄だけが前に出る
無地質感の違いだけで組み立てられる同じ質感で重ねると単調になる
グレンチェック細かい直線の集合が静かに乗る面積が広いと柄が主役になる
小花柄小面積なら差し色として置ける顔の近くでは柄が小さく余る
ドット(小)規則的な並びで静けさが出る粒が細かいと顔立ちに対して弱い
ぼかし柄面で色が変わる柄は質感と揃う輪郭がにじむと印象が弱まる

柄の大きさは、顔の近くほど小さく、顔から遠いほど大きくしても収まりやすくなります。同じ柄でも、置く位置で見え方が変わります。

素材と質感

素材は落ち感・張り・厚み・光沢の4点で見ると整理できます。クールは張りのある側が顔と揃います。

素材・質感クールでの向きずれたときに出やすいこと
張りのある平織直線が保たれて輪郭が締まる硬すぎると動きが止まって見える
しっかりしたウール形が出て静けさが残る厚みが強いと全体が重く映る
マットな厚手コットン光を吸って落ち着きが出る起毛が強いと質感が甘くなる
落ち感のあるとろみ生地縦に流れて余白が整理される分量が多いと直線が消える
上品な微光沢面で光を返して質感が上がる強い光沢は生地が先に目立つ
ざっくり厚手ニット抜け感を足せる目が粗いと顔の直線と質感がずれる

素材は一枚で判断するより、上下に置いたときの質感差で見るほうが、顔まわりへの効き方が分かりやすくなります。

シルエットと丈

シルエットは丈と重心の話です。クールは縦の直線を主軸にすると、顔の印象と装いがつながります。

見るところクールでの方向ずれたときに出やすいこと
トップスの丈腰骨からやや下で切ると縦が伸びる短すぎると上下が分断される
スカートの形直線的なタイトやIラインが馴染む広がりが大きいと顔立ちと張り合う
パンツの形センタープレスのあるストレート裾が余ると縦の流れが止まる
全体の重心中央からやや上に置く下に寄せると全体が沈んで見える
全体のライン縦の直線を主軸にする曲線を重ねると輪郭がぼやける

アイテム別の選び方

ここまでの4点(首元・袖・柄・素材)を、アイテムごとに具体化します。迷ったら首元から確かめてください。

トップス

形判断そう見える理由
シャツ・タートルネック向きやすい襟の直線が顔の輪郭と続く
フリルの付いたブラウスずれやすい装飾が顔の静けさより先に立つ

ボトムス

形判断そう見える理由
タイトスカート・ストレートパンツ向きやすい縦の線が上半身の直線と揃う
ふんわり広がるギャザースカートずれやすい曲線が顔立ちと別の方向を向く

ワンピース

形判断そう見える理由
Iラインワンピース・シャツワンピース向きやすい縦の一本線が顔の印象と揃う
切り替えの多いフレアワンピースずれやすい線が増えて輪郭が読みにくい

アウター

形判断そう見える理由
テーラードジャケット・トレンチコート向きやすい襟の面と肩の線が顔立ちを支える
丸襟のショートコートずれやすい襟の曲線が顔の直線と張り合う

年代別|服の4点のどこを動かすか

年代で動くのは色ではなく、質感と面積です。ここでは、この記事で扱った服の4点(首元・袖・柄・素材)に絞って整理します。髪型やメイクを含めた全体の更新は顔タイプクール完全ガイド側にまとめています。

年代動かすところ出やすいずれ
20代面積は広く、質感は軽いままで良い直線だけで組むと表情が伝わりにくい
30代生地の目を細かくし、光沢を面で足す装飾を増やすほど方向が散る
40代質感を上げ、無彩色の面積を少し減らす硬い素材が重なると全体が止まる
50代直線は残し、肌に近い面だけ柔らかくする曲線に振り切ると顔だけ浮く

20代

直線的な形がそのまま持ち味になります。質感を一点だけ柔らかくすると、表情が伝わりやすくなります。

30代

生地の目を細かくし、光沢を面で足すと、同じ形でも静かな厚みが出ます。

40代

無彩色の面積を少し減らし、質感で変化をつけると、硬さが和らぎます。

50代

顔まわりだけ柔らかい素材にすると、直線を保ったまま印象が穏やかになります。

シーン別の選び方

シーンごとに変えるのは、直線の量ではなく質感の置き場所です。

シーン置き方ずれたときに出やすいこと
通勤襟のある形を主役にし、色は二色までに絞る装飾が入ると場から離れる
きちんとした場面で光を返す素材を一点入れる全身をマットにすると平板に見える
休日直線は保ち、素材だけ柔らかくする形までゆるめると輪郭が消える
お呼ばれ光沢は面で置き、線は縦に通す装飾を重ねると方向が散る

「似合わない」と感じたときの原因の探り方

「似合わない」と感じたときは、感覚のまま判断せず、どこがずれているかを分けて見ると立て直せます。

感じている違和感起きていること立て直し方
顔だけが浮いて見える襟が丸く小さい開きの広い襟か面のある襟に替える
装いが弱く見える柄が細かく質感が軽い柄を大きくするか光沢を面で足す
硬く見える直線と厚みが上下でそろっている一点だけ落ち感のある生地に替える
印象が散って見える装飾が二か所以上に入っている顔から遠い側の装飾を外す
重心が下がって見える丈が長く縦の流れが止まっているトップスを腰骨あたりで切る

一度に全部を直す必要はありません。表の上から一つずつ替えていくと、どこが効いたのかが分かります。

骨格・パーソナルカラーと食い違ったとき

三つの診断結果が食い違うことは珍しくありません。どれが正しいかではなく、担当範囲を分けて考えます。

食い違う場面優先する軸考え方
顔タイプと骨格が食い違う顔まわりは顔タイプ、体の線は骨格襟と袖は顔タイプ、丈とシルエットは骨格で決める
顔タイプとパーソナルカラーが食い違う色みはパーソナルカラー、形は顔タイプ色を変えずに、面積と質感を顔タイプ側で調整する
三つとも別方向を指している顔から半径30センチの範囲を優先人の視線が最初に届く場所から順に整える

3軸の重なりについては顔タイプと骨格診断はどちらを優先すべきかに、クールの髪型・メイク・アクセサリーを含む掛け合わせは顔タイプクール完全ガイドにまとめています。

買い物と試着で確かめる順番

試着室では、上から順に見ると判断が早くなります。

順番見る場所判断の目安
1. 首元鏡に上半身だけを映す襟の線が顔の輪郭と同じ方向を向くか
2. 肩と袖正面と斜めの両方から見る肩の縫い目が自分の肩の上にあるか
3. 全身3歩下がって全体を見る縦の線が途切れずに通っているか

クール顔の一着:編集部提案

  • 黒のシルクブラウス(Vネック)
  • 黒のテーパードパンツ(センタープレス)
  • 黒のレザーポインテッドフラット
  • シルバーの幾何学ピアス
  • アイボリーのレザートートバッグ(温度を足す)

シンプルで、凛とした美しさと温度が共存する装いになります。

クール顔は、"持って生まれたミステリアスさ"を上質素材で増幅する装いこそ正解。 冷たさと温かさのバランスを意識してください。

ライフスタイルから装いを選ぶ

「似合う」が見えたら、次は「いつ着るか」「どう続けるか」。 あなたの暮らしに合う装い方は、こちらから。

🔗 続けて読みたい:関連の深掘り記事

記事内容は、株式会社エアークローゼットのスタイリング知見(累計800万件以上)と、プロフェッショナル・スタイリスト陣の実務に基づいてレビューされています。

よくある問い

Q. クール顔とエレガントの違いは?
クールは『大人×直線』でシャープなミステリアスさが軸、エレガントは『大人×直線と曲線のミックス』で華やかさが軸。クールの方が直線的で硬質、エレガントの方がパーツが大きく華やかです。
Q. クール顔とクールカジュアルの違いは?
クールは『大人×直線』、クールカジュアルは『子供×直線』。クールの方が大人びて凛とした印象、クールカジュアルは親しみやすさが残ります。
Q. クール顔がカジュアルにする時は?
完全NGではないですが、白Tシャツ×デニムでも、上質素材ときれいめのラインを意識。ラフすぎると顔と分離します。
Q. クール顔におすすめのアクセサリーは?
シルバーの幾何学ピアス、ブラックパール、シンプルな腕時計。華奢すぎる繊細なものより、存在感のある「ひとつ使い」が骨格と調和します。
Q. 診断結果が時期によって変わるのはなぜ?
髪型・前髪・メイク・体調による顔の印象差が出やすく、診断結果も揺れることがあります。中心の傾向を掴んだうえで、複数の結果を組み合わせる前提で見るのがおすすめです。

— メグラシ編集部

Next Read·次に読みたい3記事
グレーのオーバーシャツと黒のパンツ、知的なカジュアルの朝Pick

自分を知る

顔タイプクールカジュアルの特徴とあるある|似合う服の選び方と浮きやすい服

顔タイプクールカジュアルの特徴とあるある、そして似合う服の選び方。判定は目の横縦比2.5倍以上・顔の縦横比1.30〜1.44倍・眉山の高さ5mm未満・あごの角1か所以上の4つのうち3つで決まり、決め手は目の横縦比です。2.2倍未満ならアクティブキュート、顔の縦横比が1.5倍以上ならクール側。鏡と定規で3分測る手順、クール・フレッシュとの分かれ目と割れたときの寄せ方、モノトーン×きれいめカジュアル×直線シルエットという軸、完全モードや甘いフェミニンが浮きやすい理由まで。

続きを読む
ベビーピンクのブラウスと白フラット、キュート顔の柔らかい朝

自分を知る

顔タイプキュートのあるあると特徴|似合う服の選び方と大人っぽく見せる引き算

顔タイプキュートのあるあると特徴、そして似合う服の選び方をまとめました。キュートは輪郭・目・パーツの3か所すべてに丸みがそろって出るタイプで、子供顔の中でも曲線の量がいちばん多く、そこがフレッシュ(直線寄り)・アクティブキュート(立体寄り)との分かれ目になります。服が合うかどうかは店頭で定規を当てて決められます。襟の開きの深さ・柄1つの直径・肩線のずれ・握ったしわが戻る秒数の4つを測り、6cm・3cm・2cm・3秒という境目の表で判定。どれかが外れたときに顔から遠い位置で使い切る方法、黒一色やシャープなモードが浮きやすい理由、大人っぽくしたいときに1点シャープで引き算する方法まで。

続きを読む
顔タイプクールに似合う髪型のイメージ

自分を知る

顔タイプクールの髪型|長さ別・前髪別の似合わせとNG

顔タイプクールに似合う髪型を、直線のシルエット・髪表面の面のツヤ・青みを含む深いカラーという3つの軸で整理。ロング・ミディアム・ボブ・ショートの長さ別に、こうすると似合う形と避けたい形を理由つきで並べ、前髪・ヘアカラー・パーマの質感・まとめ髪・美容室での伝え方までまとめました。クールカジュアルとの違いもあわせて解説します。

続きを読む

あわせて読みたい

顔タイプクールカジュアルの特徴とあるある|似合う服の選び方と浮きやすい服

自分を知る

顔タイプクールカジュアルの特徴とあるある|似合う服の選び方と浮きやすい服

顔タイプクールカジュアルの特徴とあるある、そして似合う服の選び方。判定は目の横縦比2.5倍以上・顔の縦横比1.30〜1.44倍・眉山の高さ5mm未満・あごの角1か所以上の4つのうち3つで決まり、決め手は目の横縦比です。2.2倍未満ならアクティブキュート、顔の縦横比が1.5倍以上ならクール側。鏡と定規で3分測る手順、クール・フレッシュとの分かれ目と割れたときの寄せ方、モノトーン×きれいめカジュアル×直線シルエットという軸、完全モードや甘いフェミニンが浮きやすい理由まで。

メグラシ編集部/読了 12分
顔タイプキュートのあるあると特徴|似合う服の選び方と大人っぽく見せる引き算

自分を知る

顔タイプキュートのあるあると特徴|似合う服の選び方と大人っぽく見せる引き算

顔タイプキュートのあるあると特徴、そして似合う服の選び方をまとめました。キュートは輪郭・目・パーツの3か所すべてに丸みがそろって出るタイプで、子供顔の中でも曲線の量がいちばん多く、そこがフレッシュ(直線寄り)・アクティブキュート(立体寄り)との分かれ目になります。服が合うかどうかは店頭で定規を当てて決められます。襟の開きの深さ・柄1つの直径・肩線のずれ・握ったしわが戻る秒数の4つを測り、6cm・3cm・2cm・3秒という境目の表で判定。どれかが外れたときに顔から遠い位置で使い切る方法、黒一色やシャープなモードが浮きやすい理由、大人っぽくしたいときに1点シャープで引き算する方法まで。

メグラシ編集部/読了 11分
顔タイプクールの髪型|長さ別・前髪別の似合わせとNG

自分を知る

顔タイプクールの髪型|長さ別・前髪別の似合わせとNG

顔タイプクールに似合う髪型を、直線のシルエット・髪表面の面のツヤ・青みを含む深いカラーという3つの軸で整理。ロング・ミディアム・ボブ・ショートの長さ別に、こうすると似合う形と避けたい形を理由つきで並べ、前髪・ヘアカラー・パーマの質感・まとめ髪・美容室での伝え方までまとめました。クールカジュアルとの違いもあわせて解説します。

メグラシ編集部/読了 9分
顔タイプクールのメイク|似合う色・質感とNGメイク

自分を知る

顔タイプクールのメイク|似合う色・質感とNGメイク

顔タイプクールに似合うメイクは、新しい線を描き足さず顔にある輪郭をなぞり、色にグレーを含ませて彩度を落とす形。似合う色と避けたい色、ベース・眉・アイシャドウ・アイライン・チーク・リップの入れ方、エレガントやクールカジュアルとの違い、きつく見えるときの直し方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
顔タイプアクティブキュートの服装|似合う服を色・素材・シルエットで選び分ける

自分を知る

顔タイプアクティブキュートの服装|似合う服を色・素材・シルエットで選び分ける

顔タイプアクティブキュートの服装は、明るい色・軽い素材・動きのあるシルエットの3方向で決まります。自分がアクティブキュートに当てはまるかは、目の横縦比2倍未満・目の横幅が顔幅の5分の1以上・顔の縦横比1.3倍以下など7項目を数えれば5分で確かめられます。判定表とキュート/フレッシュ/フェミニンとの分岐、アイテム別の早見表、シーン別のコーデ例、全身ニュートラルで顔の活発さが眠るときに効く順番まで。

メグラシ編集部/読了 20分
顔タイプフェミニンの特徴とあるある|似合う服の選び方と避けたい服装

自分を知る

顔タイプフェミニンの特徴とあるある|似合う服の選び方と避けたい服装

顔タイプフェミニンの特徴は「大人顔×曲線」で、顔の縦横比1.40倍以上・目の横縦比2.2倍未満・眉と目のすきま15mm未満・目の横幅が頬骨幅の20%以上のうち3つ以上入れば、フェミニンとして服を決めて構いません。難しいのは1.30〜1.39倍や15〜19mmという「判定が割れる帯」で、顔の比は連続しているため境目に乗る方のほうがむしろ多数派です。どの行が割れたかで寄せる相手が決まるので、顔から30cm以内で固定するものと、ボトムスや靴で足すものを行ごとに分けました。そのうえでフェミニン顔のあるある、似合う服の選び方(素材・色・シルエット)とコーデ例、完全カジュアルやメンズライクが浮きやすい理由まで。

メグラシ編集部/読了 9分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

スタイリストがあなたの骨格・好みをヒアリング、季節に合わせたコーデを毎月お届けします。

まずは無料で試してみる

月額制 / 自宅で試着 / 返却時のクリーニング不要 / 送料込