リゾートワンピ ロング|秋冬の南の旅で裾・風・夜の冷えを直す

**ロングのリゾートワンピで困ったら、ワンピースを替える前に、裾の高さ・布の重さ・腕と首の覆い方の3つのどれが原因かを見てください。**秋冬の南の旅で起きる困りごとは、ほとんどがこの3つのどれかで直せます。
秋から冬に南の島や暖かい海辺へ出かけると、昼は夏に近い日差しの中で過ごし、朝夕や館内では秋に近い空気の中で過ごします。ロング丈のワンピースは、その両方を1着で通しやすい形です。そのぶん、階段・波打ち際・海風・日没後・冷房と、1日のうちに困る場面も多くなります。
出かける前の選び方はマキシワンピでリゾートへに、袖の長さの選び方は大人のリゾートワンピース袖ありに分けてあります。この記事は、着ていったあとに困ったときの直し方です。
結論:困ったら、裾の高さ・布の重さ・腕と首の覆い方の3つで直す
困りごとの原因は、ほぼ次の3つに分かれます。
| 原因 | 起きる困りごと | その場で動かすところ |
|---|---|---|
| 裾の高さ | 踏む・濡れる・砂がつく・座ると床につく | ウエストか裾で3〜5cm上げる |
| 布の重さ | 風でまとわりつく・めくれる・透ける | 下に1枚重ねるか、ウエストを締める |
| 腕と首の覆い方 | 日没後の冷え・冷房の冷え | 肩までの薄手の1枚を足す |
**困ったときは、まずこの表のどの行に当たるかを決めてください。**行が決まれば、直すところも1つに決まります。2つの行にまたがるときは、上の行から先に直します。裾が直れば、歩き方が変わって風の受け方も変わることがあるからです。
📋 早見表|ロングのリゾートワンピで困ることと、その場の直し方
旅先でよく出る困りごとを、場面ごとに並べました。
| 困りごと | 場面 | その場の直し方 |
|---|---|---|
| 裾を踏む | 階段・エスカレーター | ウエストで上げるか、前をつまむ |
| つま先に裾が引っかかる | サンダルで歩くとき | 裾を3cm上げるか、甲のある靴に替える |
| 裾が濡れる・砂がつく | 波打ち際・夕方の芝生 | 裾を片側で結ぶ |
| 脚にまとわりつく | 海風の強い場所 | 下にレギンスかペチコートを重ねる |
| 裾がめくれる | 海沿いの道・船の上 | ウエストを締めて広がりを抑える |
| 歩幅が狭い | 坂道・石段 | 裾を片側で結んで、歩幅のすき間を作る |
| 座ると裾が床につく | 船・テラス席 | 座る前に後ろの裾を膝の下へ寄せる |
| 夜に冷える | 日没後の散歩・屋外の食事 | 肩と首を覆う薄手の1枚 |
| 冷房で冷える | 機内・館内・店内 | 腕まで覆える羽織りと、足首の1枚 |
| 日差しで透ける | 逆光の砂浜 | 下に肌色に近いペチコートを重ねる |
このあと、場面ごとに確かめる場所と直し方を順に書きます。自分の困った場面だけを読んでも、直し方が分かるように書いてあります。
先に確かめる|旅先の靴で、裾と床のすき間を測る
裾の困りごとを直す前に、いまの裾がどの高さにあるかを確かめます。旅先で履いている靴のまま立って、裾と床のあいだに指を差し込んでください。
| すき間 | 起きやすい困りごと | 直し方の目安 |
|---|---|---|
| 指1本未満 | 階段で踏む・砂を引きずる | 5cm上げる |
| 指1〜2本 | 階段と下りの坂で踏む | 3cm上げる |
| 指2〜3本 | 濡れた場所でだけ裾が濡れる | 濡れる場所でだけ結ぶ |
| 指3本以上 | 裾の困りごとは出にくい | 上げなくてよい |
**指2本より狭いなら、階段や坂で裾を踏みやすい長さです。**家で測ったときと、旅先の靴で測ったときでは、すき間が変わります。家では少し底のある靴、旅先では平らなサンダルを履いているなら、旅先のほうが1〜2cm裾が床に近くなります。
裾を踏む①|階段とエスカレーター
ロング丈でいちばん多い困りごとが、階段で裾を踏むことです。上りより、下りのほうが踏みやすくなります。
| 場面 | 踏みやすいところ | その場の直し方 |
|---|---|---|
| 下りの階段 | 前の裾をつま先で踏む | 前の裾を片手で5cmつまみ上げる |
| 上りの階段 | 後ろの裾を後ろの人に踏まれる | 後ろの裾を体の横へ寄せる |
| エスカレーター | 裾が段の縁に触れる | 乗る前に裾を手で寄せて持つ |
| 濡れた木の階段 | 裾が濡れて重くなり踏む | ウエストで上げてから下りる |
**エスカレーターでは、裾を段の縁に近づけないでください。**乗る前に裾を手で寄せて、降りるまで持っておきます。手がふさがる日が多いなら、次の項目で書くウエストで上げる方法を、出かける前に済ませておくほうが安心です。
裾を踏む②|サンダルのつま先に引っかかる
平らなサンダルで歩くと、つま先が上がるたびに裾の内側に引っかかることがあります。
| 引っかかり方 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 歩くたびに裾がつま先に乗る | すき間が指1本未満 | 裾を3cm上げる |
| つま先のひもに裾が絡む | ひもが細く、裾が柔らかい | 甲を覆う靴に替える |
| 裾の内側の縫い目に引っかかる | 裏地の裾が表より長い | 裏地だけ1cm内側へ折り込む |
| 走ると引っかかる | 歩幅が大きくなる | 急ぐ場面の前に裾を結ぶ |
サンダルのつま先は、歩くたびに2〜3cm持ち上がります。**すき間が指2本あれば、つま先が上がっても裾には届きません。**指1本未満なら、旅のあいだはウエストで上げて着るか、甲を覆う靴に替えるほうが歩きやすくなります。
裾が濡れる・砂がつく|波打ち際と夕方の芝生
南の旅では、波打ち際を歩いたり、夕方に芝生の庭を歩いたりする場面があります。
| 場面 | 濡れる・汚れる理由 | その場の直し方 |
|---|---|---|
| 波打ち際 | 寄せる波が裾に届く | 裾を片側でひと結びする |
| 乾いた砂浜 | 裾が砂を引きずる | 裾を3〜5cm上げる |
| 夕方の芝生 | 夜露で裾が湿る | 芝生の上だけ裾をつまむ |
| 雨上がりの道 | 跳ね返りで裾の後ろが汚れる | 後ろの裾を結ぶか、歩幅を小さくする |
**裾をひと結びするときは、体の横で結んでください。**前で結ぶと結び目が歩くたびに膝に当たり、後ろで結ぶと座ったときに結び目が背中側に当たります。横で結ぶと、結び目から下の裾が斜めに落ちて、歩きやすくもなります。結んだあとの裾は、ほどくと結びじわが残るので、その日はそのまま着ておくほうが見た目は落ち着きます。
風でまとわりつく・めくれる
海辺や船の上では、風を受けて裾が脚にまとわりついたり、めくれたりします。
| 困り方 | 原因 | その場の直し方 |
|---|---|---|
| 脚の前に貼りつく | 布が軽くて薄い | 下にレギンスか長めのペチコートを重ねる |
| 裾が横に大きく広がる | 裾の幅が広い | ウエストを締めて広がりを抑える |
| 裾が後ろからめくれる | 背中から風を受ける | 風上に体の正面を向ける |
| スリットから大きく開く | スリットが膝より上まである | スリットの上端を安全ピンで留める |
まとわりつくのは、布が風を受けたとき、下に重ねたものがないと脚にそのまま貼りつくからです。薄いレギンスか長めのペチコートを1枚重ねると、布と脚のあいだに層ができて貼りつきにくくなります。秋冬の南の旅なら、重ねた1枚は夕方の冷えにも効きます。
風が強い日は、鞄の持ち方でも裾の落ち着き方が変わります。肩に掛けた鞄を体の前に回して片手で押さえると、ちょうど裾の前側も一緒に押さえられます。写真を撮るときは、風上に体の正面を向けて立つと、裾が脚の前に沿って、後ろからめくれにくくなります。
次の旅で選ぶときは、生地を手のひらに乗せてみてください。ふわっと浮くものは風を受けやすく、垂れ下がるものは風の日も裾が落ち着きます。
歩幅が狭くて歩きにくい
裾の幅が狭いロング丈は、坂道や石段で歩幅が取れず、歩きにくく感じることがあります。
| 歩きにくい場面 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 上りの坂道 | 膝を前に出すと裾が張る | 裾を片側で結んで、すき間を作る |
| 石段 | 段の高さに足が上がらない | 前の裾を片手でつまむ |
| 乗り物の乗り降り | 段差で足を大きく上げる | 乗る前に裾を寄せて持つ |
| 長く歩く日 | 1歩ごとに裾が脚に当たる | スリットのある1着か、裾の広い1着に替える |
**歩くたびに膝の前で裾が張るなら、裾の幅が歩幅に足りていません。**その日は裾を片側で結ぶと、結び目の下にすき間ができて、膝が前に出せます。長く歩く予定の多い旅では、次からスリットのあるものか、裾がAの字に広がるものを選んでください。
座ると裾が床につく|レストランと船
テラス席や船のベンチに座ると、ロング丈の裾が床について汚れることがあります。
| 座る場所 | 困ること | 座る前にすること |
|---|---|---|
| 低いベンチ | 裾が床に広がる | 後ろの裾を膝の下へ寄せる |
| 濡れた船の床 | 裾が水を吸う | 裾を膝の上にまとめて持つ |
| テラス席の砂のある床 | 裾に砂がつく | 座る前に裾を片側にまとめる |
| 床に座る場所 | 裾を踏んで立ち上がれない | 立つ前に裾を手で持ち上げる |
座るときは、腰を下ろす前に、後ろの裾を手で前に寄せるのが基本です。寄せずに座ると、裾が椅子の後ろに垂れて床につきます。立ち上がるときは、裾を踏んでいないかを足元で確かめてから立ってください。
船の上は揺れるので、座ったまま裾を整えるのは難しくなります。乗る前に裾を片側で結んでおくと、座るときも立つときも手がふさがりません。降りたら結び目をほどいて、裾を手で軽く振ると、結びじわが目立ちにくくなります。
夜に冷える|日が沈んだあとの30分
秋冬の南の旅でいちばん困るのが、日が沈んだあとの冷えです。昼の暑さに合わせた1着のまま、夜の食事や散歩に出ると冷えます。
| 時刻 | 気温の様子 | 足すもの |
|---|---|---|
| 日没前の1時間 | 昼より2〜3度下がる | まだ足さなくてよい |
| 日没直後の30分 | 急に下がり、風も冷たくなる | 首と肩を覆う薄手の1枚 |
| 夜の食事のあと | 20度を下回る日もある | 腕まで覆える羽織り |
| 夜の海辺 | 風でさらに冷たく感じる | 羽織りと、足首を覆う1枚 |
**冷えを感じたら、腕より先に首と肩を覆ってください。**大判の薄い布を肩に掛けるだけで、冷たさがすっと引くことがあります。腕まで覆う羽織りは、そのあとで足します。夜の予定がある日は、昼のうちから鞄に肩までの1枚を入れておきます。
日没の時刻は、旅先の天気予報に出ています。秋冬の南の島は、本州より日の入りが遅いところも多く、夕食の時刻とちょうど重なることがあります。予約した店がテラス席なら、席に着いてから冷えに気づくことになるので、店に向かう前に肩の1枚を掛けておくと、食事のあいだずっと落ち着いて過ごせます。
冷房の効いた館内と機内で冷える
南の島は外が暖かいぶん、ホテルの館内や店の中、移動の機内の冷房が強く効いていることがあります。
| 場所 | 冷えるところ | 足すもの |
|---|---|---|
| 機内 | 肩・足首 | 腕まで覆える羽織りと、薄い靴下 |
| ホテルのロビー・レストラン | 腕と背中 | 肩から背中を覆う羽織り |
| 店の中 | 腕 | 袖のある薄手の1枚 |
| 冷房の効いた送迎の車 | 足首と膝 | 膝にかけられる大判の布 |
冷房の冷えには、腕まで覆える羽織りと、足首を覆うものの2つが効きます。ロング丈は脚の大半を覆ってくれますが、足首は空いています。サンダルの日は、館内で薄い靴下を履くと、足元からの冷えが収まります。
機内では、ロング丈の裾が座席の下に入りこみ、立ち上がるときに踏みやすくなります。座ったら裾を膝の下に寄せて、足元に置いた荷物の上にかからないようにしておくと、通路に出るときに慌てずに済みます。長い移動の日は、ロング丈を着て乗るより、鞄に詰めて着いてから着替えるほうが、シワも冷えも避けられます。
日差しの下で透ける
南の強い日差しの下や逆光の砂浜では、明るい色の薄い生地が透けて見えることがあります。
| 透け方 | 確かめ方 | 直し方 |
|---|---|---|
| 脚の形が透ける | 窓を背にして鏡で見る | 長めのペチコートを重ねる |
| 下着の線が透ける | 明るい場所で背中側を見る | 肌に近い色の下着にする |
| 裏地の裾の線が透ける | 裾まわりを横から見る | 裏地が膝下まであるものを選ぶ |
| 濡れると透ける | 水しぶきを受けたとき | 濡れる場所では羽織りを腰に巻く |
**出かける前に、窓を背にして鏡で全身を見てください。**部屋の中では透けなくても、窓の光を背にすると、日差しの下でどう見えるかが分かります。透けるなら、ペチコートを1枚重ねるだけで直ります。
ペチコートは、ワンピースの裾より5cmほど短いものが扱いやすくなります。同じ長さだと、歩いたときに裾の下からのぞくことがあり、長すぎると階段で一緒に踏みます。色は、ワンピースの色より、自分の肌の色に近いものを選ぶと、日差しの下でも線が出にくくなります。
シワになった|スーツケースから出した朝
スーツケースから出したロング丈のワンピースに、たたみじわが横に何本も入っていることがあります。
| シワの様子 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 横に何本も折り目が入る | 何度も折りたたんだ | 浴室の湯気の中に吊るす |
| 裾だけ細かくシワが寄る | 裾を下に押しこんだ | 着て歩くうちに伸びるか見る |
| 胸元に1本深い線が残る | 胸の位置で折った | 霧吹きで湿らせて手で伸ばす |
| 全体に細かいシワ | 生地がシワになりやすい | 次の旅では丸めて詰める |
着く夜のうちに、浴室のシャワーの湯気が残るところに吊るしておくと、朝には浅いシワが落ち着きます。次の旅では、ロング丈を何度も折りたたまず、縦に二つ折りにしてから丸めて詰めると、横の折り目が入りにくくなります。
写真で全身がのっぺり一続きに見える
旅の写真を見返して、ロング丈のワンピースが上から下まで一続きの面になり、服の形が伝わらないと感じることがあります。
| 見え方 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 上から下まで同じ面に見える | 無地で、区切りがない | ウエストに細いベルトかひもを締める |
| 縦の線が伝わらない | 前が閉じている | 羽織りを前開きで重ねる |
| 背景に溶ける | 背景と服の色が近い | 首元に色を1つ足す |
| 遠くから撮ると服が分からない | 全身が小さく写る | 胸から上と、全身の2枚を撮る |
ロング丈は、区切りがないぶん、写真の中で一続きの面になりやすい形です。ウエストにひもを1本締めるか、羽織りを前開きで重ねると、写真の中に区切りや縦の線が入って、服の形が伝わります。
重くて肩が疲れる
厚手や裏地つきのロング丈は、1日着ていると肩に重さを感じることがあります。
| 感じ方 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 夕方に肩が重い | 布全体の重さが肩にかかる | ウエストを締めて重さを腰にも分ける |
| 肩ひもが食いこむ | 肩ひもが細い | 肩ひもの上に羽織りを重ねる |
| 歩くと裾が重い | 裾が濡れて水を吸った | 裾を結んで乾かす |
| 鞄の重さと重なる | 鞄を同じ肩に掛けた | 鞄を斜めがけにする |
ウエストを締めると、**肩だけにかかっていた布の重さが、腰にも分かれます。**夕方に肩が重いと感じたら、細いひもを1本締めるだけで楽になることがあります。
その場で裾を上げる3つの方法
裾を踏む・濡れる・引っかかるのどれでも使える、その場でできる上げ方を3つ並べます。
| 方法 | 上がる高さ | 向く場面 |
|---|---|---|
| ウエストにひもを締めて布を引き上げる | 3〜5cm | 1日中そのまま過ごす |
| 裾を体の横でひと結びする | 片側だけ10cm前後 | 波打ち際・坂道 |
| 裾をつまんで持つ | 必要なだけ | 階段・乗り降りの一瞬 |
1日中続けるならウエストで上げる、一時的なら結ぶかつまむ、と使い分けてください。ウエストで上げるときは、ひもを締めたあと、上の布を3〜5cm引き上げてひもの上にかぶせます。裾が上がり、ウエストに区切りもできるので、写真の見え方も一緒に直ります。
ひもは、ワンピースの色に近い細いものを1本、鞄の内ポケットに入れておくと、旅のどの日にも使えます。ベルト通しのないワンピースでも、ひもなら締める位置を自由に動かせます。胸の下で締めると裾が多めに上がり、腰骨の上で締めると上がる量は少なめになります。上げたい量に合わせて、締める高さを変えてください。
羽織りを足すなら|丈の合わせ方
夜の冷えや冷房のために羽織りを足すとき、ロング丈と合わせる羽織りの丈で、見た目と動きやすさが変わります。
| 羽織りの丈 | 見た目 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 肩まで | 上だけ覆い、ワンピースの線が残る | 日没直後の散歩 |
| 腰まで | ウエストに区切りができる | 夜の食事・館内 |
| 太ももまで | 縦の線が長く出る | 機内・夜の海辺 |
| ワンピースと同じ丈 | 重なって一続きになる | 寒い夜だけ |
秋冬の南の旅には、肩までの薄手の1枚と、腰までの羽織りの2枚があると、日没直後と夜の両方を通せます。1枚しか持てないなら、腰までの羽織りを選んでください。肩にかけても、袖を通しても使えます。
足元を替えるなら
裾の困りごとは、靴を替えることでも直せます。裾を上げたくない日は、足元の側で合わせます。
| 替える靴 | 裾との関係 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 少し底の厚いサンダル | すき間が1〜2cm広がる | 裾を上げずに階段を歩きたい日 |
| 甲を覆う靴 | つま先に裾が引っかからない | 長く歩く日 |
| かかとの低いブーツ | 足首が冷えない | 夜の食事・冷房の館内 |
| 平らなビーチサンダル | すき間が狭くなる | 砂浜だけ。裾は結ぶ |
**底が指1本分厚い靴に替えると、裾と床のすき間が1〜2cm広がります。**ワンピースの丈がわずかに長いだけなら、裾を上げるより靴を替えるほうが、見た目を変えずに直せます。
靴を替えるときは、旅先で歩く地面も考えてください。砂浜や芝生では、底の厚いサンダルでも足が沈むので、すき間は思ったほど広がりません。砂の上を歩く時間が長い日は、靴で合わせるより、裾を結ぶほうが確かです。
1着で昼と夜を通す日の直し方
秋冬の南の旅では、昼から夜まで1着のロング丈で過ごす日もあります。時間帯ごとに、どこを動かすかを決めておきます。
| 時間帯 | 困りごと | 動かすところ |
|---|---|---|
| 朝 | 少し肌寒い | 肩までの1枚を掛ける |
| 昼 | 日差しと砂浜 | 羽織りを外し、裾を結ぶ |
| 夕方 | 風と冷え | 裾をほどき、腰までの羽織り |
| 夜 | 冷えと冷房 | 羽織りに袖を通し、足首を覆う |
動かすのはワンピースではなく、羽織りと裾の結びだけです。1日のうちに何度も着替えに戻らなくても、この2つで朝から夜まで通せます。
宿に戻れる時間が昼のうちにあるなら、そのときに羽織りを入れ替えるだけでも、夜の冷えへの備えが変わります。戻れない日は、朝のうちに肩の1枚と腰までの羽織りの両方を鞄に入れて出かけてください。2枚とも薄手なら、たたんでも鞄の半分ほどに収まります。予定の組み方はサマードレスでリゾートへも参考にしてください。
どちらとも取れるとき①|裾を上げるか、靴を替えるか
裾と床のすき間が指1〜2本で、裾を上げるか靴を替えるかで迷うことがあります。
| 決め手 | 裾を上げる | 靴を替える |
|---|---|---|
| 歩く距離 | 短い | 長い |
| 写真の予定 | ウエストに区切りがあってよい | 一続きの線を残したい |
| 砂浜や波打ち際 | 行く | 行かない |
| 持っている靴 | 平らなものだけ | 底の厚いものもある |
**4つのうち3つが同じ列に当たるほうを選んでください。**2つずつに分かれたら、裾を上げるほうが確かです。靴は旅先で替えがききにくく、ひもは鞄に入れておけばいつでも使えるからです。
どちらとも取れるとき②|風の日に着るか、替えるか
朝に海風が強いと分かった日、ロング丈を着て出るか、他の服に替えるかで迷うことがあります。
| 決め手 | ロング丈で出る | 他の服に替える |
|---|---|---|
| 生地の重さ | 手のひらで垂れ下がる | ふわっと浮く |
| 重ねる1枚 | レギンスかペチコートがある | 何も持っていない |
| 予定 | 町歩きや食事が中心 | 船や岬など風の当たる場所 |
| スリット | ない・膝下まで | 膝より上まである |
**生地が浮くもので、重ねる1枚もないなら、その日は替えてください。**ロング丈は風のない日に回せば、旅のあいだにまた出番があります。
どちらとも取れるとき③|次の旅にも持っていくか
困りごとがあったロング丈を、次の秋冬の旅にも持っていくかで迷うことがあります。
| 困りごとの種類 | 次も持っていく | 次は外す |
|---|---|---|
| 裾の高さ | ひもで上げれば直った | 上げても踏み続けた |
| 布の重さ | 重ねる1枚で直った | 風の日はずっと困った |
| 冷え | 羽織りで直った | 羽織りを足しても寒かった |
| シワ | 吊るせば戻った | 着ても戻らなかった |
**その場で直せた困りごとなら、次も持っていって構いません。**次の旅では、直すための1枚やひもを、最初からワンピースと一緒に詰めておきます。直せなかった困りごとが2つ以上あるなら、次は別の1着を選んでください。
よくある行き違い
**「ロング丈は長いほど上品で、裾を上げるのはもったいない」。**旅先の靴で踏むほど長い裾は、歩くたびに裾が傷み、階段では危なくもあります。ウエストで3〜5cm上げても、ロング丈の印象は変わりません。
**「南の島なら、夜も薄着で平気」。**秋冬は、日が沈んだあとに20度を下回る日があります。海辺では風でさらに冷たく感じるので、肩までの1枚は必ず持っていきます。
**「寒いときは、腕を覆えばいい」。**冷たさを早く収めるのは、首と肩です。腕を覆う羽織りの前に、首と肩に薄い布を掛けてください。
**「風でまとわりつくのは、着方の問題」。**まとわりつくのは、布の軽さと、下に重ねたものがないことが原因です。1枚重ねるか、次の旅では垂れ下がる重さの生地を選んでください。
装いに活かすなら
ロングのリゾートワンピで困ったら、**裾の高さ・布の重さ・腕と首の覆い方の3つのどれが原因かを先に決めてください。**裾ならウエストか裾で3〜5cm上げる、布ならレギンスかペチコートを1枚重ねる、冷えなら首と肩から覆う。どれも、ワンピースを替えずにその場で直せます。
次の秋冬の南の旅では、ワンピースと一緒に、細いひもを1本と、肩までの薄手の1枚を最初から詰めておいてください。それだけで、この記事に並べた困りごとの半分以上は、旅先で直せるようになります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. ロング丈のリゾートワンピで、階段で裾を踏んでしまいます
- 旅先で履く靴のまま立って、裾と床のあいだに指が何本入るかを見てください。指2本より狭いなら、階段で踏みやすい長さです。その場で直すなら、ウエストに細いベルトかひもを締めて、上の布を3〜5cm引き上げてかぶせます。ベルトがなければ、階段の前で片手で裾の前側を少しつまみ上げるだけでも、踏むのを防げます。
- Q. 秋冬の南の島で、夜にリゾートワンピだけだと寒いですか
- 昼の最高気温が25度前後の日でも、日が沈んだあとは20度を下回ることがあり、海辺では風でさらに冷たく感じます。夜の食事や散歩の予定があるなら、肩と腕を覆える薄手の羽織りを1枚、鞄に入れておいてください。寒く感じたら、腕より先に首と肩を覆うと早く落ち着きます。
- Q. 海風でワンピースが脚にまとわりつきます。どう直せばいいですか
- まとわりつくのは、布が軽くて薄く、風を受けると脚の前に貼りつくからです。その場で直すなら、ウエストを締めて裾の広がりを抑えるか、下に薄いレギンスか長めのペチコートを重ねます。次の旅では、生地を手のひらに乗せて、ふわっと浮かずに垂れ下がる重さのものを選ぶと、風の日も裾が落ち着きます。
— メグラシ編集部





