8月送別会の装い|会社の送別会で品と感謝を伝える大人女性コーデ

8月の送別会がむずかしいのは、会場に着くまでと着いてからで、必要なものが正反対になるからです。駅から会場までは汗をかき、席についた頃には冷房が効いている。装いは「移動中に涼しく、着席後に冷えない」の両方を満たす必要があります。答えは1枚の服ではなく、重ね方のほうにあります。
8月送別会 3原則
1. 1枚で完成させない — ワンピースやセットアップを1枚で着ると、冷房の下で調整の余地がなくなります。半袖かノースリーブのワンピースに、薄手の羽織りを重ねる形にします。移動中は手に持ち、席についてから袖を通す。この切り替えができる組み合わせを基準にすると、当日の温度差に振り回されません。
2. 色は落ち着かせ、明るさは素材で出す — 送別会は感謝を伝える場なので、真っ黒だけで固めると場そのものが重くなります。ネイビー、くすみローズ、ベージュのように明度を少し上げた色を選び、シフォンやシルク混の艶で明るさを作ります。色を強くする必要はありません。光の返り方で十分に変わります。
3. 立っている時間を前提に組む — 挨拶や写真で立つ時間が長くなる日です。ヒールは5cm前後、足の指の付け根に体重が乗る位置にクッションがあるものを。ストラップつきなら、立ったり座ったりを繰り返しても足が前に滑りません。
シーン別 送別会コーデ
レストラン会場
ネイビーのシフォンワンピース+ベージュのボレロ+黒のパンプス+パール。着席が中心なので、スカートは座ったときに膝が隠れる丈を選びます。ボレロはウエストより上で終わる短い丈だと、座っても腰まわりに布がたまりません。テーブル越しに相手から見えるのは上半身だけなので、顔まわりの光り方に手をかけると効きます。
ホテル宴会場
くすみローズのシフォンワンピース+黒のジャケット+黒のパンプス。立食になることが多く、全身が見られる場です。ジャケットは肩線が肩の骨の位置でぴたりと止まるものを選ぶと、腕を動かしても形が乱れません。冷房が強い会場では、着たまま過ごせる薄手のものが安心です。
居酒屋会場
ベージュのリネン混ワンピース+ネイビーのカーディガン+歩きやすいパンプス。座敷の可能性があるなら、丈は長めに、素材はシワの戻りが早いものを選びます。靴は脱ぎ履きする前提で、留め具の少ないものが実用的です。カーディガンは膝に掛けられる長さがあると、冷房対策にもそのまま使えます。
羽織りは「袖のかたち」で選ぶ
同じ薄手の羽織りでも、袖のかたちで使い勝手が変わります。ボレロのようにひじの上で袖が終わるものは、着たまま食事ができて、腕を動かしても袖口が皿に触れません。手首まである長袖のカーディガンは、冷房が強い会場で腕全体をおおえるかわりに、袖口をまくる手間が増えます。会場が決まっているならひじ丈、決まっていないなら折り返せる長袖、という選び方が確実です。
素材はシワの戻りが早いものを。移動中は手に持つか、たたんでバッグに入れることになるので、広げたときに折り目が残らないかどうかが実用の分かれ目です。畳んで軽く握り、離したときに布が自分で戻るなら、その羽織りは持ち歩けます。
小物と持ち物
バッグは小ぶりのハンドバッグかクラッチ。テーブルの上か膝の上に置ける大きさが目安です。入りきらない荷物はサブバッグに分けて、店に預けます。アクセサリーは耳と首のどちらか一方に絞ると、写真を撮ったときに顔まわりが整理されます。汗を拭くハンカチと、羽織りをまとめておける薄い袋があると、当日の動きが軽くなります。
迷ったときの判断の順番
まず羽織りが1枚あるかを確認します。次に、座ったときの丈と、立ったときの足元。最後に顔まわりの光り方。この順番で見ていくと、主役である送られる人より前に出ることなく、けれど写真にきちんと残る装いになります。
自分に似合う装いを見つけるには
ここまで8月の送別会の装いを、重ね方・色と素材・立ち座りの動作という3つの軸で整理してきました。 ただ、最終的に「似合う」装いは骨格・顔タイプ・パーソナルカラーの組み合わせで細かく変わります。 スタイリストは顧客プロフィールと在庫情報を踏まえて、お一人おひとりに合わせた装いを選びます。
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よくある問い
- Q. 8月の送別会は何を着ればいい?
- 半袖かノースリーブのワンピースに、薄手の羽織りを重ねる形が基本です。移動中は羽織りを手に持ち、席についてから袖を通す。この切り替えができる組み合わせを選ぶと、屋外の暑さと室内の冷房の両方に対応できます。
- Q. 色はどう選ぶ?
- ネイビー、くすみローズ、ベージュのように、明度を少し上げた落ち着いた色を。真っ黒だけで固めると場が重くなるので、明るさは色そのものではなくシフォンやシルク混の艶で作ります。
- Q. 足元は?
- ヒールは5cm前後。足の指の付け根に体重が乗る位置にクッションがあるものを選びます。ストラップつきなら、立ったり座ったりを繰り返しても足が前に滑りません。
- Q. バッグは?
- 小ぶりのハンドバッグかクラッチ。テーブルの上か膝の上に置ける大きさが目安です。入りきらない荷物はサブバッグに分けて、店に預けます。
— メグラシ編集部





