8月ゴルフ場の装い|猛暑のラウンドで品と動きやすさを両立

まず、その日の決まりを確かめる
ゴルフ場の服装の決まりは、場所によってかなり違います。襟のあるトップスを求めるところ、クラブハウスでの上着着用を求めるところ、デニムやサンダルでの入場を断るところ。同じ地域でも、コースが違えば案内の内容は変わります。
なので、順番はこうです。行くコースの案内を確かめてから、装いを決める。予約時のメールか公式の案内に書かれていることが多く、書かれていなければ同伴する方に聞くのがいちばん早い。ここを飛ばして装いだけ整えても、当日に入口で止まることがあります。
8月ゴルフ 3原則
-
日差し対策は「覆う面積」で決める(帽子のつば・袖の終わる位置・襟の高さ)
-
動く方向にゆとりを置く。前ではなく背中側に布を残す
-
汗をかいたあとに肌から離れる素材を選ぶ
日差し対策は、面積の話
日差しをどれだけ避けられるかは、気持ちではなく面積で決まります。確かめる場所は3つです。
- 帽子のつば:幅が7センチ以上あると、顔の正面だけでなく側面まで影が届きます。かぶって鏡を見たとき、あごの先まで影が落ちていれば足りています
- 袖の終わる位置:手の甲の付け根まで届く長さがあると、腕から手の甲まで切れ目なく覆えます。肘までの袖だと、前腕がそのまま出ます
- 襟の高さ:帽子は首の後ろまで影を落としません。襟を立てられる形にするか、薄い布を1枚首に回してください
薄手の長袖は、朝から着ておくより、日が高くなる時間帯に足す使い方のほうが体が楽です。着脱できるよう、前を開けられる形を選びます。
スイングの動きに、布が追いつくか
ゴルフの動きは、日常の動きと向きが違います。腕を体の前で大きく交差させ、上半身がねじれる。このとき布が足りないのは、たいてい背中側です。
試着室でできる確認があります。両腕を前でまっすぐ交差させて、肩甲骨のあいだが引っ張られないか。次に、その姿勢のまま上半身を左右にひねって、脇の下の縫い目が肌に食い込まないか。前から見た印象がよくても、この2つで止まる服はコースで使えません。
スカートかキュロットを選ぶなら、インナーパンツのついたものを。丈は、立った状態で腕を下ろしたとき指先と同じくらいの位置にあり、かがんでも裾が動かない長さが基準です。ウエストはゴムか、緩めに調整できるベルトのほうが、着席と歩行を繰り返す1日には向いています。
汗をかいたあと、布が肌から離れるか
8月のラウンドで快適さを分けるのは、汗をかく前ではなく、かいたあとの布の振る舞いです。厚手の綿は汗を抱えたまま肌に貼りつき、乾くまで肌に残ります。薄手の化繊は汗を表に運んで、風が通れば形が戻ります。
売り場で確かめられます。生地を手のひらでひとつかみして離したとき、すぐに平らに戻るなら風が抜ける織りです。握った形が残るなら、汗を含んだときも肌に沿ったままになります。
色も同じ観点で選びます。淡い色は日射を反射しますが、汗の跡が出やすい。濃い色は跡が出にくい代わりに熱を持ちます。上を淡く、下を濃くすると、この2つが打ち消し合います。
シーン別 ゴルフコーデ
プレイ中
白の襟つきトップスに、ネイビーのスカート。脛の中ほどまでのソックスと、つばの広い帽子。日が高くなったら薄手の長袖を1枚。
クラブハウス
ベージュのリネン混ワンピースに、上品なフラットシューズと小ぶりのバッグ。上着の着用を求められる場合に備えて、薄手の羽織りを1枚ロッカーに置いておきます。
帰路
白のTシャツにベージュのリネンパンツ、履き慣れたスニーカー。汗をかいた服はそのまま袋に入れて分けておくと、車内でも気になりません。
持ち物を2つに分ける
コースへ持ち込むものと、ロッカーに置くものを分けておくと、移動のたびに荷物を開けずに済みます。
- コース側:水分、日焼け止め、汗を拭くもの、替えのソックス
- ロッカー側:着替え一式、クラブハウス用の靴、化粧道具、羽織り
コース側は片手で扱える大きさに収めるのが基準です。両手が塞がる大きさになると、カートの乗り降りのたびに置き場所を探すことになります。
自分に似合う装いを見つけるには
ここまで「8月 ゴルフ場 装い」の装いについて、編集部の視点で整理してきました。 ただ、最終的に「似合う」装いは骨格・顔タイプ・パーソナルカラーによって細かく変わります。 スタイリストは顧客プロフィールと在庫情報を踏まえて、お一人おひとりに合わせた装いを選びます。
3軸診断で、あなただけの正解を見つけてください(無料・3分)。
よくある問い
- Q. 8月のラウンドは何を着ればいいですか?
- 襟のあるトップスに、インナーパンツのついたスカートかキュロットが基本形です。日差しの下に5時間近くいるので、薄手の長袖を1枚重ねられる形にしておくと、日中の時間帯だけ袖を足せます。着替えを1組持っていくと、帰りのクラブハウスで楽になります。
- Q. 日差し対策はどこまでやりますか?
- つばの幅が7センチ以上ある帽子だと、顔の正面だけでなく側面まで影が届きます。袖は手の甲の付け根まで届く長さの薄手を1枚、首の後ろは帽子から出るので襟を立てるか布を1枚。サングラスと日焼け止めを合わせて、覆う面積で決めていくのが確実です。
- Q. 足元は何を履きますか?
- ゴルフシューズに、脛の中ほどまで上がるソックスを合わせます。夏のコースは草が伸びていて、脚に草が直接触れる場面が増えるためです。替えのソックスを1足持っていくと、汗をかいたあとの終盤が快適になります。
- Q. クラブハウスでの服装に決まりはありますか?
- あります。そしてゴルフ場ごとに違います。襟のあるトップスを求められるところ、上着の着用を求められるところ、サンダルやデニムを断るところがあります。予約時の案内か公式の案内を先に確かめてください。判断がつかないときは、羽織りを1枚持っていけばたいていの場合に対応できます。
- Q. 荷物はどう分けますか?
- コースへ持ち込むもの(水分、日焼け止め、汗を拭くもの、替えのソックス)と、ロッカーに置くもの(着替え、クラブハウス用の靴、化粧道具)で2つに分けます。コース側は片手で扱える大きさに収めると、移動のたびに開け閉めしなくて済みます。
— メグラシ編集部





