プールサイドの大人女性|水に入らず品よく過ごす装い

プールサイド 3原則
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濡れても重くならない布を選ぶ
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白は質感で、色は深さで決める
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床が濡れている前提で、靴底と裾丈を決める
プールサイドは、服にとって少し特殊な場所です。水がかかり、湿度が高く、光は上からだけでなく水面で跳ね返って下からも当たります。街で服を選ぶときの基準がそのままでは通らないので、布・色・足元の三つを、この場の条件に合わせて決め直します。
1. 濡れても重くならない布を選ぶ
水がかかったときに困るのは、布が張り付いて動かなくなることです。薄手の天竺コットンやレーヨンの一枚仕立ては、水を含むと繊維同士がくっついて、そのまま重く垂れます。逆に、リネンやコットンボイル、シャンブレーのように織りに隙間がある布は、水を吸っても繊維のあいだに空気が残るため、布のかたちを保ったまま落ちます。
見分け方はその場でできます。布を軽く握って、離してみてください。手を離した瞬間にふわりと戻る布は、濡れても同じように戻ります。握った形のまま止まる布は、水を含んだぶんだけ重くなります。
乾き方も見ておきます。プールサイドは日差しが強い一方で湿度が高いので、厚みのある布は表面だけ乾いて内側が湿ったまま残ります。裏地のない一枚仕立てで、縫い代の薄いものを選ぶと、椅子に掛けておくだけで戻ります。
2. 白は質感で、色は深さで決める
水辺の光は、上からと水面からの二方向で当たります。この条件では、平らな白は光を返しすぎて、布のかたちが飛んで見えます。白を着るなら、リネンの節や、ワッフル、リップルのように表面に凹凸がある布を選びます。凹凸が細かい影をつくるので、強い光の下でも輪郭が残ります。
色を着るなら、明るさより深さで選びます。水面の青、タイルの白、濃い緑の植栽と、プールサイドはもともと彩度の高いものが並ぶ場所です。そこへ明るい色を足すと、全部が同じ強さで並んでしまいます。生成り、ライトベージュ、くすんだテラコッタ、深いネイビーのように少し沈んだ色のほうが、場に馴染んで写真にも落ち着いて写ります。
黒は表面の温度が上がりやすいので、大きな面積で使うのは日陰で過ごす時間が長いときに。日向にいる予定なら、小物だけに留めるほうが快適です。
3. 床が濡れている前提で、靴底と裾丈を決める
プールサイドの床は、ほぼ常に濡れています。ここで先に決めておくのは、靴底と裾丈の二つです。
靴底は、接地面に凹凸があるかどうかを見ます。つるりと平らなソールは、濡れたタイルの上で滑ります。かかとが固定されるバックストラップか、甲を2本以上のベルトで押さえる形なら、デッキの階段でも足が前に滑りません。
裾丈は、床に触れるかどうかが分かれ目です。床すれすれの丈は、歩くたびに裾が水を吸い上げて、五分後には重くなっています。くるぶしが見える95cm前後で止めると、水たまりを越えても裾が上がりません。
シーン別 プールサイドコーデ
滞在型リゾート
白リネンのマキシワンピース+つば広ハット+かごバッグ+バックストラップサンダル
一日そこで過ごすので、着替えずに済む構成にします。前開きのボタン留めなら、上を開けて風を通し、食事の席では留め直せます。リネンにはシワが入りますが、この場ではシワが素材の表情になるので、伸ばそうとしなくて構いません。かごバッグは編み目から中身が見えるので、内布のあるものを選ぶか、大判のタオルを最初に敷いておきます。
ホテルプール
ライトベージュのシャツワンピース+細ベルト+華奢なサンダル
ホテルでは、プールとロビーが地続きです。ロビーを通っても浮かない格好にしておくと、行き来のたびに着替えずに済みます。前を全部留めてウエストに細いベルトを回せば、そのまま一枚のワンピースとして通用します。金属の小物とパールは水に触れさせない前提で、プールサイドに出る前に外してポーチへ移します。
日帰りプール
ライトブルーのリネンワンピース+スニーカー+大きめトート
移動があるので、電車やバスの冷房も計算に入れます。薄手の羽織りを一枚トートに入れておけば、館内の冷えた通路では肩から掛けられます。足元は、行き帰りをスニーカー、プールサイドでサンダルに履き替える二段構えが確実です。
荷物は「濡れるもの」と「濡らさないもの」で分ける
バッグの中は、水に触れてよいものと触れさせたくないものを、袋で分けておきます。タオル、替えの一枚、濡れたものは口の閉まる袋へ。鍵や財布、外した小物は別のポーチにまとめます。
大きめのストロートートは容量が出る代わりに、口が開いたままです。上にストールかタオルを一枚掛けておくと、中身が見えず、日差しも遮れます。
迷ったときの決め方
朝に手が止まらないよう、決める順番を固定しておきます。
- 濡れた床を歩く時間を思い浮かべて、まず靴を決める
- その靴に合う裾丈を決める(床に触れないこと)
- 布を握って離し、ふわりと戻るかを確かめる
- 最後に、顔まわりに置く色を一つ決める
自分に似合う装いを見つけるには
ここまで「プールサイド 大人 女性」の装いについて、編集部の視点で整理してきました。 ただ、最終的に「似合う」装いは骨格・顔タイプ・パーソナルカラーによって細かく変わります。 スタイリストは顧客プロフィールと在庫情報を踏まえて、お一人おひとりに合わせた装いを選びます。
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よくある問い
- Q. 水着の上に羽織るものは、何を基準に選べばいいですか?
- 濡れても布のかたちが残るかどうかで選びます。リネンやコットンボイル、シャンブレーのように織りに隙間がある布は、水を含んでも繊維のあいだに空気が残るため重く垂れません。前開きのシャツワンピースなら、椅子に座ったまま羽織れます。
- Q. マキシ丈は床につく長さのほうがきれいに見えますか?
- プールサイドの床はほぼ濡れています。裾が床に触れる丈だと歩くたびに水を吸い上げるので、くるぶしが見える95cm前後で止めると足取りが軽いままです。鏡の前で一歩大きく踏み出し、裾が床から離れるかを確かめてください。
- Q. 帽子はどう選びますか?
- つばの幅が、そのまま顔にかかる影の大きさになります。7〜10cmあると鼻先まで影が届きます。水辺は風が抜けるので、あご紐かリボンで留められる形が扱いやすいです。
- Q. 足元は何を基準に決めますか?
- 濡れたタイルの上を歩くので、接地面に凹凸があるものを選びます。かかとが固定されるバックストラップか、甲を2本以上のベルトで押さえる形なら、デッキの階段でも足が前に滑りません。
— メグラシ編集部





