8月お葬式の服装マナー|猛暑でも喪服の品を保つ装い

8月お葬式 3原則
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夏用ブラックフォーマル
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黒ストッキング必須
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汗対策+冷房対策の両立
8月の葬儀がむずかしいのは、暑さと寒さを1日のうちに行き来するからです。屋外での受付や出棺の見送りは炎天下、式場と車内は強い冷房。装いを「涼しくする」方向だけに寄せると、後半で耐えられなくなります。夏の喪服は、暑さに合わせて薄くするのではなく、薄い布を重ねて足し引きできる状態にしておくのが正解です。
夏用ブラックフォーマルは、どこが冬用と違うのか
同じ黒でも、フォーマル用の黒は日常着の黒より深く染められています。並べると差がはっきり出るので、手持ちの黒いワンピースで代用するかどうかは、外光の下で喪服の黒と並べて確かめてください。
夏用として作られたものは、次の3点で冬用と違います。
- 織り:ジョーゼットなど、糸に撚りをかけて隙間を作った布で、空気が抜ける
- 裏地:全面ではなく、上半身だけ、または背中を空けた作りになっている
- 重さ:同じ形でも冬用より軽く、腕を上げたときに肩がつられない
透け感だけは必ず確認します。明るい窓に向かって立ち、下着の線が布越しに見えるようなら、同色のインナーを1枚足します。
袖丈と裾丈は、動いたときの位置で決める
夏用には半袖・五分袖・七分袖がありますが、どれを選んでも構いません。判断の基準は、焼香で腕を前に上げたときに、二の腕がむき出しにならないかどうかです。肘が布に覆われる長さなら、どの動作でも収まります。
裾丈は、椅子に座って膝がしっかり隠れる長さを選びます。立った状態でひざ下という基準で買うと、座ったときに5cmほど上がります。試着では必ず座って確かめてください。
半袖を選ぶ場合は、上に羽織るものを1枚持ちます。式場では上着を着る前提の場でもあり、冷房対策も兼ねられます。
足元と小物の線引き
- ストッキング:黒で、肌がうっすら透ける20〜30デニールが目安。素足は避ける
- 靴:黒のパンプス、ヒールは3〜5cm。つま先とかかとが閉じた形、光沢と飾りのないもの
- バッグ:黒の布製で、金具の目立たないもの。光る素材は避ける
- アクセサリー:白か黒の一連パールのみ。二連は重ねの意味を避けて選ばない
夏は素足で過ごす日が続くので、ストッキングをうっかり忘れがちです。前日のうちにバッグへ入れておきます。
汗と冷房、両方への備え
汗の対策は、装いの外側ではなく内側で行います。脇に当て布のついた吸水速乾のインナーを1枚着ておくと、上に着る喪服の布に汗の跡が出にくくなります。色は白ではなく、肌に近い色かベージュを選ぶと、黒の下で透けません。
持って出るものは4つ。替えのストッキング、汗をふくハンカチ、扇子、そして薄手の羽織り。ストッキングは屋外での待ち時間に伝線しやすく、替えがあるだけで落ち着いていられます。扇子は黒か白の無地を選び、式が始まったら閉じて手元に置きます。
髪は、耳より下の位置で黒いゴムかバレッタでまとめます。うつむいたときに顔にかからない位置で留めるのが基準です。香りの強い整髪料と香水は、閉じた式場では周囲に届くので、この日は控えます。
シーン別 お葬式マナー
通夜
夏用半袖ブラックワンピース+ジャケット携帯+黒パンプス+パール
仕事帰りに向かうことも多い場です。ジャケットは会場で羽織る前提で、移動中はバッグに入れて構いません。
告別式
夏用ブラックフォーマル+黒ストッキング+黒パンプス+黒バッグ
屋外での見送りが入るので、上着は着たまま過ごせる薄さのものを選びます。
法要
夏用ブラックワンピース+ボレロ+黒パンプス
畳の席になることがあります。座って膝が隠れる丈かどうかを、家を出る前に一度座って確かめてください。
自分に似合う装いを見つけるには
ここまで「8月 お葬式 マナー」の装いについて、編集部の視点で整理してきました。 ただ、最終的に「似合う」装いは骨格・顔タイプ・パーソナルカラーによって細かく変わります。 同じ黒のワンピースでも、肩の形と首の長さによって、落ち着いて見える襟ぐりと袖丈は変わります。 スタイリストは顧客プロフィールと在庫情報を踏まえて、お一人おひとりに合わせた装いを選びます。
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よくある問い
- Q. 8月お葬式の服装は?
- 夏用ブラックフォーマル一択。半袖 or 七分袖の夏素材を選び、冷房対策で羽織りを携帯します。
- Q. 素材は?
- 夏用ジョーゼット・ポリエステル混など通気性ある素材。冬用ウールは暑くて不向きです。
- Q. 足元は?
- 黒パンプス(5cm程度)+黒ストッキング。素足NG、夏でも必ずストッキング着用です。
- Q. 汗対策は?
- 脇汗パッド付き吸水速乾インナー+制汗剤。予備ストッキングも持参すると安心です。
— メグラシ編集部





