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40代のパーソナルスタイリング|頼むか自分で選ぶかを決める3つの数

メグラシ編集部//読了 8分
柔らかな光、品ある装いを設計する時間

「何を着ればいいか分からない」と感じる日が増えて、プロに選んでもらうことを考え始めた。けれど、頼むほどのことなのか、自分でもう少し頑張るべきなのか決められない。40代でパーソナルスタイリングを検討する方の多くが、ここで止まっています。

先に答えを置きます。頼むかどうかは、年齢ではなく3つの数で決められます。 着なかった服の枚数、朝に迷う日数、手に取らなかった服の割合。このうち2つ当てはまれば頼む価値があり、1つならスポット相談で足ります。

この記事では、3つの数の数え方と、どちらとも取れるときの決め方、頼む前に整理しておくこと、頼んだあとに効いたかを確かめる方法を順に書きます。サービスの全体像はパーソナルスタイリングとはに、似合う服そのものの考え方は40代で似合う服がわからないときにまとめてあります。

頼むかどうかを決める3つの数

数えるもの数え方頼む側に入る目安
着なかった服の枚数この1年で買った服のうち、3回以下しか着ていないもの5枚以上
朝に迷う日数服を決めるのに10分以上かかった日が、1週間に何日あるか週3日以上
手に取らなかった服の割合クローゼットの服のうち、この1か月で一度も手に取らなかったもの半分を超える

3つとも、自分の手元にあるもので今日数えられます。 感覚で「迷っている気がする」と考えるより、数にしたほうが判断がぶれません。

1つめの数は、選ぶ力が足りないというより、選ぶ基準が暮らしとずれているサインです。店頭では良く見えたのに家で着ない服は、たいてい着る時間や場面の条件が合っていません。2つめは、手持ちの組み合わせがうまく回っていないサイン。3つめは、クローゼットの中に「今の自分の暮らしに合わない服」が溜まっているサインです。手に取った率の数え方は「手に取った率」で着たい服を知るに詳しく書いています。

2つ以上当てはまるなら、頼む価値がある

2つ以上当てはまる状態は、自分で選び続けても同じところで迷いが戻ってくる状態です。迷っているのはセンスの問題ではなく、判断の基準が今の暮らしと合っていないからなので、基準を外から持ってきたほうが早く抜けられます。

40代でこの状態になりやすいのは、仕事や家庭の役割、過ごす場所、着ている時間が、数年のあいだにまとめて変わるからです。一つずつ変わるなら自分で調整できますが、同時に変わると、どこから直せばいいか分からなくなります。スタイリストは、その順番を外から整理する役割を持っています。

1つだけなら、スポット相談で足りる

当てはまるのが1つだけなら、迷いの原因はかなり絞れています。継続して頼まなくても、一度だけ相談して方向を確かめれば、その後は自分で続けられることが多いです。

当てはまった数原因の場所向いている頼み方
着なかった服だけ買うときの基準買い物の前に一度だけ相談する
朝に迷う日だけ手持ちの組み合わせ手持ちの服で組み合わせを作ってもらう
手に取らない服だけクローゼットの中身手放すものと残すものを一緒に分ける

どちらとも取れるとき|一季節だけ試して決める

数がちょうど境目にある、たとえば着なかった服が4枚で、朝に迷う日が週2日という場合がいちばん判断しにくいはずです。

その場合は、一季節だけ頼んで、次の季節に自分で選べたかどうかで決めてください。秋に頼んで、冬の服を自分で選んだときに迷いが減っていれば、方向がつかめたということなので、一度で十分です。冬にまた同じ迷いが戻ってくるなら、継続して頼む価値があります。

もう一つの目安は、季節の変わり目です。衣替えのたびに「今年は何を着ればいいか」と一から考え直しているなら、継続型のほうが合っています。季節が変わっても手持ちの延長で選べるなら、スポットで足ります。

頼み方の3つの形

形どんなときに合うか気をつけること
節目に一度転職、異動、子どもの進学など、過ごす場所が変わったとき変わった後の一週間の予定を具体的に伝える
季節ごと衣替えのたびに迷いが戻ってくるとき前の季節に着た回数の多かった服を共有する
継続して毎月着なかった服と朝に迷う日の両方が多いとき届いた服を何回着たかを毎回返す

形の違いと選び方の軸はスタイリングサービスを選ぶ5つの軸にまとめています。

頼む前に用意しておく2枚

相談の精度を上げるのに、好みを言葉で説明する必要はありません。用意するのは2枚だけです。着ていて楽だった服と、二度と着たくない服。

楽だった服は、あなたが許せる範囲の中心を教えてくれます。二度と着たくない服は、その範囲の端を教えてくれます。この2枚があると、スタイリストは「どこまでなら提案していいか」を最初の段階で把握できます。

あわせて伝えておくと良いのは、次の3つです。

  1. 一週間のうち、いちばん長く過ごす場所(職場、家、送り迎えなど)
  2. その服を着ている時間(朝から夜まで着るのか、数時間なのか)
  3. 絶対に避けたいこと(色、丈、素材など、理由はなくて構いません)

伝え方の細かい整理はパーソナルスタイリストに伝えるべき情報にあります。

3か月後に、効いたかを確かめる

頼んだあとは、3か月たったところで一度数えてください。数えるのは、提案された服や組み合わせを、それぞれ何回着たかです。

着た回数読み取れること次にすること
1枚あたり6回以上暮らしに合った提案になっている同じ方向で続ける
3〜5回方向は合っているが、場面が限られるよく着た場面を伝えて、幅を広げてもらう
3回未満が多い伝えた情報のどこかがずれている着なかった理由を1つだけ返す

最初に数えた3つの数も、同じタイミングでもう一度数えてみてください。着なかった服の枚数と朝に迷う日数が減っていれば、頼んだことが効いています。

迷っている時間は、無駄ではない

40代で服選びに迷うのは、自分の暮らしが変わったことに、装いが追いつこうとしている途中だからです。迷っていること自体を問題にする必要はありません。

大切なのは、迷いを数にして、自分で解ける迷いなのか、外の基準を借りたほうが早い迷いなのかを見分けることです。3つの数を数えるだけで、その見分けはつきます。 年齢ではなく、今の自分の手元の数で決めてください。

40代の選択肢としてのairCloset

外の基準を借りる形のひとつが、airClosetのファッションレンタルです。

  • プロのスタイリストが、登録した情報と毎回のフィードバックをもとに服を選ぶ
  • 自宅で試着でき、気に入れば購入、合わなければ返却できる
  • 届いた服を何回着たかを返すことで、次の提案が暮らしに寄っていく

3か月後に着た回数を数える、というこの記事の確かめ方とも相性のよい仕組みです。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 40代でパーソナルスタイリングを頼むべきか、どう判断すればいいですか?
3つの数を数えてください。この1年で買って3回以下しか着なかった服が5枚以上あるか。朝に服を決めるのに10分以上かかる日が週に3日以上あるか。クローゼットの服のうち、1か月手に取らなかったものが半分を超えているか。2つ以上当てはまれば、自分で選び続けるより頼むほうが時間も服も無駄になりにくい状態です。1つだけなら、一度きりの相談で十分なことが多いです。
Q. プロに任せると、自分らしさが消えませんか?
伝え方で決まります。着ていて楽だった服と、二度と着たくない服を1枚ずつ見せるだけで、スタイリストはあなたが許せる範囲の端を知ることができます。好みを言葉で説明するより、この2枚のほうが正確に伝わります。提案が自分らしくないと感じたら、どこが違うかを1つだけ返すと、次の提案で修正されます。
Q. 継続して頼むか、一度だけ相談するかはどう決めますか?
季節が変わるたびに迷うかどうかで決めます。春と秋の衣替えのたびに同じ迷いが戻ってくるなら継続、一度方向が分かれば自分で続けられそうなら一度だけで足ります。迷ったら、まず一季節だけ頼んで、次の季節に自分で選べたかどうかで判断してください。
Q. 効果が出ているかは、どうやって確かめればいいですか?
3か月後に、提案された服や組み合わせを何回着たかを数えます。1枚あたり6回以上着ていれば、自分の暮らしに合った提案です。3回以下のものが多いなら、伝えた情報のどこかがずれています。着た回数の少ないものを1枚選び、なぜ手に取らなかったかを次の相談で伝えてください。

— メグラシ編集部

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