まつ毛パーマをやめた人が、次に選んでいるケア

3行で言うと
- まつ毛パーマの薬剤と熱によるダメージは、毛根レベルで蓄積する
- やめた人が選んでいるケアは「まつ毛美容液」「ビューラー+マスカラ」「下まつ毛フォーカス」の3方向
- 「やめる」のではなく「移行する」発想で、まつ毛のダメージから回復していく
ある日、鏡を見て気づいた違和感
まつ毛パーマを始めたのは、3年前でした。
ビューラーで挟む手間がなくなる。朝のメイク時間が10分短くなる。マツエクほど派手にならないし、メンテナンスも月1回で済む。
最初は最高でした。
でも3年続けたある日、鏡の中の自分を見て、ふと思ったのです。
「あれ——まつ毛、短くなってない?」
以前より密度が薄い気がする。1本1本が細くなった気がする。カールはかかっているけれど、そのカールを支える毛そのものが頼りなくなっている。
気のせいかもしれない。でも、一度気づいてしまうと、毎朝鏡を見るたびに気になる。
この経験をした方は、決して少なくないはずです。
まつ毛パーマが、まつ毛にしていること
まつ毛パーマの仕組みを、簡単に整理します。
まつ毛は「ケラチン」というタンパク質でできています。まつ毛パーマは、薬剤でこのケラチンの結合を一度切り、カールした状態で再び固定する技術です。
この工程で起きること:
- タンパク変性: 薬剤がケラチンの構造を変える。1回ならダメージは限定的ですが、繰り返すたびに蓄積します
- 毛髪の空洞化: タンパク質が変性すると、まつ毛の内部に隙間(空洞)ができます。これがコシのなさ、細さにつながる
- 成長周期への影響: ダメージが蓄積すると、まつ毛の成長周期そのものが乱れ、十分に伸びきる前に抜けやすくなる
もちろん、まつ毛パーマそのものが「悪」ではありません。施術の技術や薬剤の質によっても影響は変わります。ただ、「繰り返すほどリスクが積み重なる」ことは、知っておいて損はないでしょう。
やめたら、どうなったか
まつ毛パーマをやめた方の声を聞くと、共通するプロセスがあります。
最初の1ヶ月: パーマが落ちて、まつ毛が下がる。ビューラーに戻る日々。「やっぱりパーマに戻ろうかな」と何度も思う。
2〜3ヶ月: まつ毛の状態が少しずつ変わってくる。「あれ、前より1本1本がしっかりしてきた?」という変化に気づく人も。
半年後: まつ毛のコンディションが安定してくる。パーマをかけていた頃より、自まつ毛に自信が持てるようになった——という声が多い。
ただし、ただ「やめるだけ」では、カールなしのまつ毛に物足りなさを感じるのは当然です。だからこそ、「やめる」のではなく「次のケアに移行する」という発想が大事になります。
やめた人が、次に選んでいる3つのケア
選択肢1:まつ毛美容液で「育てる」
まつ毛パーマで失われたハリ・コシ・長さを、美容液で取り戻すアプローチ。
夜1回、まつ毛の根元に塗るだけ。パーマのように定期的にサロンへ通う必要がなく、自宅で完結します。
サロン専売品のまつ毛美容液(たとえばラッシュアディクトのセラム)は、独自のナノペプチド複合体を配合し、まつ毛のコンディションに働きかける設計。市販の美容液と比べると価格は高め(¥11,000)ですが、まつ毛パーマの施術代(月1回5,000〜8,000円)と比較すると、ランニングコストは同等かそれ以下です。
選択肢2:マスカラ下地×カールキープで「盛る」
「美容液だけだと、日中のカールが物足りない」という方に。
カールキープ力の高いマスカラ下地でまつ毛を持ち上げ、その上からマスカラを重ねる方法です。ビューラー+マスカラ下地+マスカラの3ステップで、パーマに近い仕上がりを作れます。
ケア成分入りのマスカラ(ラッシュアディクトのメジャー ドラマ マスカラなど)を使えば、「盛る」と「育てる」を同時に叶えられます。
選択肢3:パーマの頻度を減らしながら、美容液で移行する
いきなりやめるのが不安な方は、移行期間を設ける方法もあります。
- まつ毛パーマの間隔を「月1回 → 2ヶ月に1回」に延ばす
- パーマとパーマの間に、毎晩美容液でケアする
- まつ毛のコンディションが整ってきたら、パーマの頻度をさらに減らす
「やめる」のではなく「フェードアウトする」。このアプローチなら、まつ毛の状態を見ながら、無理なく移行できます。
サロン専売品の美容液が選ばれる理由
まつ毛美容液は、ドラッグストアでも手に入ります。価格帯は1,000〜3,000円。手軽です。
一方、サロン専売品は¥10,000前後。この差は何か。
成分の設計思想が違います。
市販品は「保湿・トリートメント」が中心。まつ毛の表面を保護し、乾燥を防ぐことが主目的です。
サロン専売品は「コンディショニング」に踏み込みます。まつ毛の根元に届く成分設計、毛根周辺へのアプローチ——市販品が「守り」なら、サロン専売品は「攻め」のケアです。
もちろん、市販品でも十分という方もいます。ただ、まつ毛パーマのダメージから回復したいのであれば、「攻め」のケアを選ぶ方が効率的かもしれません。
よくあるご質問
Q. まつ毛パーマをやめたら、すぐにまつ毛は回復しますか? A. まつ毛の成長周期は約30〜45日です。パーマのダメージが蓄積している場合、完全に入れ替わるまでには数サイクル(3〜6ヶ月程度)かかることがあります。焦らず、日々のケアを続けることが大切です。
Q. まつ毛美容液を使えば、パーマなしでもカールは出ますか? A. 美容液自体にカール効果はありません。美容液はまつ毛のハリ・コシを育てるもの。カールを出したい場合は、ビューラーやカールキープマスカラと組み合わせてください。ハリのあるまつ毛は、ビューラーのカールも長持ちします。
Q. マツエクからの移行にも使えますか? A. はい。マツエクをやめた後、自まつ毛が痩せてしまった方にも、まつ毛美容液でのケアは有効です。マツエクの重みやグルーの負荷で弱ったまつ毛を、内側から立て直すアプローチです。
この記事のまとめ
まつ毛パーマをやめるのは、勇気がいることです。でも、「やめる」のではなく「次のケアに移行する」と捉えれば、ハードルは下がります。
- 美容液で育てる — 夜1回、1分のケアでまつ毛のコンディションを底上げ
- マスカラ下地で盛る — 日中のカールを確保しつつ、ケアも兼ねる
- 徐々にフェードアウト — パーマの頻度を減らしながら、美容液で移行
3年後、5年後のまつ毛のことを考えるなら、今からのケアが意味を持ちます。
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Note
本記事は、まつ毛ケアに関する一般的な情報の整理であり、医療的なアドバイスや特定施術の否定を目的とするものではありません。まつ毛の状態は個人差があります。気になる症状がある場合は、皮膚科医にご相談ください。詳しくはご利用にあたってをご覧ください。
— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. まつ毛パーマはやめた方がいい?
- ダメージを感じたら一旦休む。1-2ヶ月のお休み期間で毛周期を整えます。
- Q. やめた直後にすべきケアは?
- まつ毛美容液で毛根からのケア。ビューラーは新型の熱しないタイプを。
- Q. まつ毛は再生する?
- はい、適切なケアで2-3ヶ月で目に見える変化が出ます。
- Q. マスカラは使ってOK?
- はい。ウォータープルーフではなく、お湯落ちタイプを推奨。
- Q. 次にパーマするときは?
- 3ヶ月以上の休みを取り、薬剤の弱いタイプを選びましょう。
— メグラシ編集部





